雨が降っていない日の朝は毎日、高齢者の元気な声がこだましている。
以前住んでいた町ではゲートボールに勤しむ方々が公園などの広場を独占し、競技を楽しんでいたのだが、この町では『グラウンドゴルフ』が盛んなようだ。
先日も暫くそのゲームをのぞいていたのだが、とにかく楽しそうな集まりだった。
グラウンドゴルフ協会のPRパンフレットを見ると、この競技はお年寄りだけのものではない、子供から高齢者まで誰でも楽しめるといった特徴が記されている。
http://www.groundgolf.or.jp/Portals/0/download/PDF/2011/72.pdf (グラウンドゴルフ PR紙 PDF)
この競技、昭和57年に鳥取県東伯郡泊村で生まれたということだが、競技に場所が限定されず、公園や広場があれば、専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用して、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を数え競うものだ。
うちの近所で雨の日以外、毎日楽しそうに行われている。
今朝も「入れ〜!!」とか「惜しいねっ〜!」「ナイスショット!」と賑やかな声が響き、ホールポスト目指して集中する高齢者プレイヤーの動きに心から拍手を送っていた。