先日、河川敷で発見し、収穫してきた土筆がなんとか食卓にのぼった。
ことし初めての『土筆の卵とじ』。なかなか美味だった。
つくしは摘みとるのは簡単だが、調理するまでが大変!
若い時は面倒くさいはかま取り作業を黙々とやってくれ、食卓に上っていたのだが、近頃はブツブツ言いながらだ。
“私、とる人と食べる人、あなた作る人”と決めていて、厨房には入らないのだが、今回もそれを徹底した(笑)
後からネットで『土筆の卵とじ』のレシピを見てみると、どうも食べるまでが面倒くさい。まず、はかま取りが大変なのだ。指先が黒くなってしまい、その状態が暫く続く・・・。
その作業が終われば、あとは簡単というのだが・・・。
摘み取ってきた最初はブツブツと面倒くさがっていたカミサンだが・・・私がいない間に調理してくれていた。(嬉)
ところで、つくしは、頭と袴がしっかり詰まっているものを選んで獲ることが大事だ。頭の部分が開いているのは、食べても全然美味しくない。
桜が咲くころには、土筆もわが世の春とばかりにあちこちに登場する。
今年は作る人の機嫌を伺いながら、もう1回ぐらいは摘み取った新鮮な土筆が食卓に登場するだろうか・・・?
我が家の定番は卵ととじだが、天ぷらや卵焼き、梅干し和えなどいろいろあるという事だった。