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霧の森

2016年06月06日 | Weblog

四国中央市新宮町馬立にある"霧の森"。"霧の森大福"でも全国的に有名だ。

梅雨入りする前の快晴の日、ここを訪れた。森林浴も兼ねて。

川之江JCTから高知道に入り、約3キロの長い法皇トンネルを抜けると、まもなく新宮IC。ここで高速を降りるとすぐ『霧の森』に到着する。 標高が高いのでサツキが満開、

大観音像も交通安全を祈って高速道下に設置されている。

戦後間もない昭和27年、当時の町長がこの地の産業を振興しようと、茶どころ静岡から苗を持って帰り栽培を始めた。半世紀以上経った今、温泉やレストラン、コテージなどを備えたキャンプ場もあり、これから夏にかけ賑わう。

ここで栽培された香り豊かな「新宮わきの茶」の中から「かぶせ抹茶」を厳選してお餅に練りこみ、さらに外側にも贅沢に抹茶をまぶした"霧の森大福"は、口に入れた瞬間の抹茶のほろ苦さ、ひとくち噛んだ後のこしあんとクリームのほどよい甘さ、これらがマッチした味だ。(一部HPから引用)そのほか詳しくはHPをご覧いただきたい。

その昔、土佐藩が参勤交代の際、宿泊所として本陣を設けていたこの地区は茶どころとしてリニューアルされ、町全体が生き生きとしているようだった。 


  蛇足だが、懐かしい円形の赤いポストが残され、現用中だ。(実際、郵便局員が収集に訪れていた)

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