サイクリングブームに乗って、自転車旅行を企てる人が多くなっている。
友人の中にもいろいろな場所へ、月に1〜2回走る人がいてそれは楽しそうに話を聞かせてくれる。ドライブ旅行とは違う何かがあるのだろう。サイクリングの話を始めると目は輝き、生き生きとしてくる。
ファッションで走っている人は長続きしていないようだが、2〜3年前から始めた友人は四国88か所をほぼ終え、今月中旬から北海道を一人で走っている。
この時期、なぜ"北海道"なのか?
実はそれはシンプル、梅雨の鬱陶しさから離れたいということだ。
先ほども http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/ (気象庁HPレーダーナウキャスト)をのぞいてみたが、西日本に雨雲があるものの、北海道には雨雲はない。
出発してからLINEで入って来る連絡では雨に悩まされた云々の文章は見かけない。
爽やかな北海道の風をいっぱい浴びながら一人旅を続けているとのことだ。
広くどこまでも続く道路を気儘に走る。それもほとんど雨の心配をしないでマイペースで。羨ましい限りだ。(クリックで拡大)
梅雨のない北海道はこの時期が最高の季節、梅雨のある我々の住んでいる場所を思い出すと優越感さえ覚えるだろう・・・彼の自転車一人旅は今、摩周湖に入ったとのこと。今後の予定は未定。のんびり、ゆったりと梅雨のない北海道で自転車を漕ぎ続ける。(クリックで拡大)