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「どうか少しの猶予を・・・」だって

2016年06月13日 | Weblog

都議会のLIVE中継を見ていても、記者会見を見ていても、ネット記事を見ても、言い訳というか、少しでも長く知事の座にいたいというのだが、舛添知事はギリギリまで追い詰められている。14日が大きな山場になりそうだ。

昼間の代表質問や一般質問を暇に任せて生中継で視聴、そしてきょうの総務委員会集中審議をLIVEでお付き合いしたが、中味は記者会見での発言とほとんど同じ、追及をかわすことと逃げの一手で、知事に何とか居座るための発言だけが記憶に残った。

都議会代表質問と一般質問で「舛添氏の説明が果たされたとはいえない」として、一問一答形式の集中審議になったのだが。。。時間だけがどんどん経過し、各党代表都議の追及にも知事の説明責任が十分に果たされないまま、消化不良の委員会審議1日目だった。

さらに驚いたのは、舛添知事が「不信任決議案提案は極めて重く受け止めている。可決された場合、辞職するか都議会の解散を迫られるが、選挙になれば、リオ五輪と重なる。次期開催都市で選挙をやるのは極めてマイナスで私の不徳の致すところだが、どうか少しの猶予をいただきたい」と述べた。その上で、給与を全額返上することを明らかにし、「知事の座に連綿として、しがみつく気はない。リオ五輪・パラ五輪後の段階で都議会の判断を仰ぎたい」などと訴えていた。

都民のほとんどが呆れかえっているという朝昼ワイドショーのコメントを聞いていて、"往生際"の悪さ、"潔くない"などのことばが浮かんでくる。

"狡い"と言われようが、叩かれて四面楚歌になっていようが、何とかその座にいようとする言行不一致の知事。腹を括って対応していないと、人間性をも疑われるようになっていることはお解りなのだろうか・・・?

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