11月最後の日曜日だったが1日中無情の雨。
紅葉が見ごろなので、車で1時間程走ったところの寺に紅葉狩りへという計画だったのだが、この雨ではだめと諦め、こたつに入って久し振りに朝からテレビをつけたままウトウトしていた。。。。
雨が小降りになった夕方近く、傘をさしてスーパーまで歩いて行ってみた。
このスーパー、郊外にあるのだが、住宅街を通り抜ける近道を通っていると、人が棲んでいない古い家の庭に"カリン"の木が1本。木の下には黄色く色付いた実が10個余り落ちていた。去年に比べ今年は実が多くついた木を目にした。折角成長したのに誰も拾ってくれないカリンの実。その木には実が少し残っていた。高さ3m近くの木で大きくなった実は、直径7〜8センチ。何となく過ぎ行く時を寂しそうに見守っているようだった。⇐(クリックで拡大)
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スーパーに到着。年賀はがきやXmasケーキ予約中などののぼりが賑やかに迎えてくれた。
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12月が近くなると、スーパーのレジ担当者は赤いサンタの帽子をかぶり歳末商戦を盛り上げる。きょう訪れたスーパーでも1週間ほど前から着用を始めたとのこと。これから年末にかけてどんどん忙しくなってくるのか・・・と、想像しながら店内に入って行ったのだが、店内は"嵐の10日ほど前の静けさ"状態、普段とあまり変わらない風景のように見受けた。