8/11は去年(2016年)から"山の日"という祝日になっていて、お盆休みを夏休みにして、長期の休みの方も多いことだろう。
私の車のカーナビが教えてくれた?毎日、エンジンをかけると、“何の日”をアナウンスしてくれるのだが、『スポーツ中継の日』ということで、本当だろうかと・・・調べてみると、確かにあった。
1936年(今から81年前)のこと。~オリンピック・ベルリン大会の女子200m平泳ぎ決勝で、前畑秀子選手が優勝。当時のNHKラジオ実況中継で、“前畑ガンバレ、前畑ガンバレ”と絶叫、連呼し、これが歴史に残る名放送といわれていることから『スポーツ中継の日』と言われているとのこと。
いま、スポーツ実況中継は何といっても、甲子園の高校野球選手権大会。NHKやBS朝日などが熱い夏の甲子園からLIVEで高校球児たちの熱戦を伝えてくれている。
その昔の、アナログテレビ時代からは考えられないほど美しい映像、5.1サラウンド音声で、球場にいるのと同じぐらいの迫力で試合を観ることができる。
きょう(11日)は4試合とも好カードが予定され、甲子園球場は朝早くから"満員札止め"だったという。
たま~に、テレビで音を消して、映像プラスラジオの音声を聴きながら実況中継に興じることがあるが、僅かな時差が生じている。(ラジオの音声が少し早い)結局、数分間でどちらかにしてしまうのだが・・・
今の時代、スポーツ実況中継も多くの種目で行われ、実況担当のアナウンサーは大変だろう。
特に、暑い夏の高校野球中継は、“過酷な仕事”に類すると思う。お疲れさま!
甲子園球場以外に多くの人が耳を傾けているのだから、実況アナは、体調を整えて、高校球児たちの一挙手一投足を、オーバーな表現ではなく愚直にしっかりと伝えていただきたいとラジオ中継を聴いていて感じた。