ここ数日、蝉の鳴き声から、秋虫の音に変わってきている。
特に早朝はそれが顕著だ。(まぁ、今朝はテレビがJアラート画面に突然変わり、ラジオを聴きながらのウォーキングで、それどころではなかったが・・・)
一方夜は、暑い暑いと思っていたら、日が沈んで1時間ぐらい経つと、ちょっぴり涼しく感じるようになった。
コンクリートジャングルの街中は、田舎と比べて、かなり暑さを感じさせる。
人間が便利さだけを追求し、道路がほとんどアスファルトに舗装され、地球本来の『土』の面積を狭くしてしまった。
ビルでは冷房温度を上げる熱風がアスファルトの道路をたたきつけ、さらに体感温度を高くしている。また、車社会の現代、車内の冷房をガンガンにかければかけるほど、周囲の温度は高くなる。
地球温暖化で、生態系に少しながら変化が出ている。この夏のセミの鳴き声が、クマゼミ主体で、子供の頃に追いかけていたアブラゼミの鳴き声や姿を見たり聴いたりすることが少なくなってきた。
スズムシやコオロギなどの秋虫に変化はないのだろうか?
緑の木陰や雑草が多いところからは、虫の鳴き声がはっきり、にぎやかに聞こえてくるようになってきた。