一番危惧していた“初戦の魔物”が試合終了までついて回っていた!格下の相手に、まさかの引き分けだった。
眠い目をこすりながら、最後のインタビューまでテレビに目を注いだ。
時折、いいシュートシーンはあったが、結局最悪の無得点、アルゼンチンに前からどんどん守備を固められ、ゴールシーンを見ることなくドローとされた。
サッカーの面白さだろうが、こういう試合はよくある。
佐々木前監督も言っているように、『初戦の魔物というものはあってランキングが下の相手でもギリギリの試合となって勝ったり、引き分けたりする。アルゼンチンはとにかく守備を固めるプランを立てて戦ってきたのでさらに難しかった』(NHK news webより一部抜粋)
高倉監督のことだから、第2戦のスコットランド戦に向けては十分な調整をして臨むだろうが、やはり初戦勝ち点3と勝ち点1では、イレブンの精神面に影響が出ない訳はないはず。
技術的には大変レベルアップしていたけれど、相手があってのこと。サッカーの基本は相手を騙し、崩して得点することに尽きる。相手チームに、なでしこJAPANの作戦を盗まれないよう、これからの試合に全力を尽くして決勝トーナメント進出を図ってもらいたい!