無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

~畑から食卓へ~持続可能な自然菜園入門講座(秋)

2014-09-07 07:02:06 | 出張菜園教室
本日、ときどきの予報。


昨日から2日間穂高養生園主催の~畑から食卓へ~持続可能な自然菜園入門講座を行っております。




この講座では、持続可能な自然菜園の入門です。

自然菜園=自然に野菜が育つ菜園では、自然観察がとても大切です。

野菜はとても素直で、雄弁に語ってくれます。
里芋の葉を見れば、里芋の生育がある程度予想できます。

自然に育った里芋は葉の葉脈が線対象にきれいに展開しています。
葉脈は、根の張り方を語ってくれます。 根がきれいに張っている証です。

今年も田んぼの脇で、すくすく育ってくれたようです。




ナスの株間にはラッカセイが混植されています。

ラッカセイの気持ちになって潜って観察するとラッカセイの花が落ちて新しい根が土に潜ぐり、実が生まれようとしていました。
文字通り「落花生」の様子が伺えます。








三時のお茶は初秋の名残のキュウリと、養生園で収穫したライ麦で作ったスコーンです。

お茶を楽しみながら、質疑応答です。




サツマイモ畑では、ツルがえしをしながらのこぎり鎌で草刈りを体験、


ツルありインゲンの収穫を体験しました。




無農薬栽培は種まきがとても大切です。

適当に蒔いてから、しっかり育てようとしてもなかなかうまく育たないものです。

自然に育つように、野菜の気持ちになって丁寧に種まきする方法を体験学習します。


夕食は、畑で採れた野菜がたくさん入ったマクロビビビンバ丼でした。

とても美味しかったです。

この講座では、育てた野菜を収穫し、調理して食べるところまで体験していただきます。

次回最終回は、11月8日(土)~9日(日)です。
まだ単発参加お申込みが若干ございます。

次回は、収穫した幻のもち米で餅つきやおやき作り?を楽しみます。

春夏秋冬の旬の栽培と食事は楽しいですよ。
コメント (2)
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