自然菜園スクール2019 募集中~
【3月の講演・自然菜園セミナーのお知らせ】
1)3/2(土)新春・無農薬・自然菜園セミナー 第2回 「都会でもできる!自然菜園プランターの始め方」
2)3/6(水)長野(長野市)城山公民館『自然菜園入門講座』
3)3/14(木)長野(千曲市)戸倉創造館『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
4)3/16(土)17(日)自然菜園スクール【自然菜園フルコース】踏み込み温床など
※3/17(日)【自然育苗タネ採りコース】同時開催
5)3/21(木・祝)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
6)3/23(土)自然菜園スクール【自然育苗SWコース】
7)3/24(日)自然菜園スクール【自然育苗タネ採りコース】
8)3/30(土)31(日)自然菜園スクール【自然菜園東京・大月校】
本日、。
久々のブログです。ここのところ、たまってしまった薪仕事(近所の木の伐採、薪割り、薪運び)をやっておりました。
なまった体にはしんどい量でしたが、軽トラ3杯分位の薪を切って、移動させて来年、再来年の薪として乾かし始めました。
毎回、決まった場所で薪を切るのではなく、古いりんごの樹を切ってほしいという依頼や、雪で倒木したものや、切った剪定枝の片づけなど近隣の方に声をかけてもらって、その場で出る薪を少しずつ切って移動して、割って干している感じです。
薪ストーブに、薪風呂と薪は貴重な資源なので、大切に使わせていただいております。
自然菜園スクール2019開校前に、
★種から苗を自然に育てたい方
★「踏み込み温床」をマスターしたい方
★育苗土づくりを学びたい方
★もみ殻クン炭焼きをマスターしたい方
★自家採種に興味のある方
★野菜をもっとタネから学びたい方
にむけて渾身の講座『自然育苗タネ採りコース』のご案内です。
第一回3月17日(日)PM:自然育苗講座① 実習:踏み込み温床(予備発酵)
第二回3月21日(木・祝)PM:自然育苗講座②実習:春野菜苗(キャベツ、ソラマメなど種まき)踏み込み温床(踏み込み完了)
※単発体験参加可能です。
去年の写真ですが、いよいよ来月3月から自然菜園スクールが始まります。
通常の伝統的な温床は、1カ月発酵後、4~5ヵ月で役割を終え、1~2年放置されたのち、育苗土になるケースが多く、もったいないので、
我が家の「踏み込み温床」は、温床使用後2年間、ネギを中心に、ホウレンソウ、タマネギなどを栽培を経て、通常の温床と異なり、2年に一度掘り上げることで、育苗土に生まれ変わります。
自家製の育苗土は、野菜が育つだけでなく、病気が出ない熟成タイプにする必要があり、ハードルが高いものでしたが、
ネギのお蔭で、問題を解決でき、しかも野菜の採れない極寒期に、ホウレンソウや葉タマネギが採れるので、有難いです。
自然菜園では、苗半作×品種(自家採種)の力を最大限に発揮することで、無農薬栽培をカンタンにすることができるので、
育苗には力を入れており、月1~2度のお世話でも野菜が育つ家庭菜園教室用に、自然菜園スクール(教室用の生徒さん)生の「自然苗」も、気合を入れて育ててきました。
その結果、「自然苗」だと育ちやすいということもあり、自然菜園スクールを卒業した生徒さんは、卒業後も苗を購入し続けていただくケースが多く、5年前からその方法を公開して、各自で自家採種した苗を各自の畑の土入りでより自然に育ててもらおうと、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」が産まれました!
「自然育苗タネ採りコース」では、
育苗土から自家製できる本格的な「踏み込み温床」~「育苗土」造りを体験できつつ、
野菜別の自然をレクチャーで学び、土のブレンド、土のポットへの詰め方、野菜別の種まき方法など、基本から体験指導させていただくコースになっております。
また、伝統的な「踏み込み温床」は、高い技術力と発酵のために、竹、ワラ、落ち葉など多くの材料などを必要とする上に、
発酵がうまくいかなかったり、発酵温度がムラが多く、育苗途中で切り返すなどとても苦労が絶えないものであったり、
ネズミの温床(ネズミの巣)になりやすく、野菜苗がかじられたり、ネズミの子供が増えたりして、ネズミの被害を拡大しやすかったので、
前もって発酵させてから踏み込む「橋本式踏み込み温床」を基本に、ネズミの害を置きにくくし、その後育苗土に再生しやすく、長期間発酵温度が安定し、育苗中に切り返しが不要な「改良橋本式型踏み込み温床」を完成させ、「自然育苗タネ採りコース」で公開、一緒に体験してもらっております。
また、育苗には欠かせないもみ殻クン炭の焼き分け方法など、実践的な内容を学べるコースで、
私自身、「踏み込み温床」「育苗土作り」が自家採種したタネから自家製で育苗する際に、とても苦労した点だったので、これから、タネも苗も、育苗土も自給(自作)できるようになりたい方が、半年~1年間の受講で習得できるように、
内容は初めての方でも、ベテランの方まで一度は体験しておくと、自分に合った形で、自分のやり方として取得できるようにプログラムを工夫しております。
師匠たちから教わった伝統農法の集大成が「改良橋本式型踏み込み温床」であり、タネも苗も畑で循環させる鍵でした。
これから、農業を始めたい方、もう始めている方、家庭菜園で、完全自給(タネ、苗、土)でグルグル循環させたい方、
自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』是非ご参加くださいね。お待ちしております~。
自然菜園スクール2019 募集中~
◆◇◆お知らせ◆◇◆
2019年土内容充実で、今年は、完全リニューアルで、
城山公民館「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。
毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
今年度は、いつもの第1水曜日に
長野市城山公民館 18:30~21:25(当日、記録用動画撮影いたしております)
18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答
「これならできる!自然菜園入門講座2019」が2019年1~3月は、土づくりと菜園プランの講座を以下の通り予定しております。
1/9(水) -土づくり講座「失敗しやすい土づくり」「無農薬野菜が元気に自然に育つ土づくり」
2/ 6(水)-菜園プラン講座「連作障害の引き金プラン」「コンパニオンプランツで混植菜園プラン」
3/ 6(水)-土づくりできる菜園プラン「夏野菜で土づくり」「春・秋・越冬やさいで土づくり」
新年度は、4月よりコンパニオンプランツの混植野菜をテーマに、季節の野良仕事と一緒にご紹介していこうと思っております。
座学は、野菜の栽培の流れをイメージしやすくなるだけでなく、失敗した本当の原因や準備ができるようになります。
菜園が忙しくなる種まき植え付けのラッシュ4~5月、草刈りと収穫が忙しくなる6~8月、あっという間に過ぎる9~12月とならないように、
1~2月に備えておくことをお勧めします。
お楽しみに~
新刊発売中!!さっそくの重刷決定!ありがとうございます。第一弾!『とことん解説!タネから始める 無農薬「自然菜園」で育てる人気野菜』(洋泉社)
今までの自然菜園でわかりにくかった点を見事に解説!最新技術を加え、決定版になっております。
第二弾!4/19新発売『プランターで寄せ植え野菜』
プランターは、失敗しやすいものですが、基本を守れば、とっても簡単です!今回は、寄せ植えで2~3種類の相性の良い野菜を混植し、1枚のメニューになるようにイラストと写真でまとまっております。プランタ―だけでなく、庭や菜園でも使える組み合わせなので、参考にしてみてください。
千曲市戸倉創造館で2018年3~2月に開校中~
『無農薬無化学肥料でもしっかりやればできる!自給稲作入門講座』
1年の反省と来年に向けて
田んぼの土づくりは、3年。稲を育てて、草が生えにくい環境づくり。3年後に楽できるように、毎年の積み重ねが大切です。
悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、3年かけて少しずつ抜本的に改善するためには、この講座では、現状の問題の真の原因を見つけ、
どうすれば、悪い連鎖を断ち切り、よい連鎖が続くように、自分の田んぼで改善していけばいいのかを知り、
自分の生活や仕事のペースと稲のお世話のタイミングを合わせていく方法を見つけていきます。
場所:戸倉創造館2階会議室
日時:第2木曜日 18:00~20:45まで(全12回座学のみ)
受講料:1回1,500円、一括申し込み15,000円
対象:米の自給をしたい方。米作りが初めての方大歓迎!
参考テキスト:『自給自足の自然菜園12ヶ月』(宝島社)153~174ページ
●問合せ・申し込み先●
千曲市役所経済部農林課農業振興係服部
電話026-273-1111(内線7244)
Email:nousin@city.chikuma.nagano.jp(件名を「自給稲作入門講座」として送信下さい)
現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座』オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。
※最新動画、「畑での野良仕事(実技編)」前編・後編もアップグレードできました。