【1日限定】持続可能な菜園を学ぼう!8/28(日)『自然菜園オンライン見学会』
★オンライン自然菜園セミナー
8/27(土)13:30~自然菜園根本講座(ハクサイ)
同日 18:00~自然菜園Q&Aセミナー(ミニ講座「連作できる野菜」つき)
台風で被害に合った地域とは裏腹に、我が家の自然菜園では、ほとんど雨がなく、30℃越えの大干ばつで、出穂&大豆の開花を迎えました。
お米もお米も花が咲き、これから実を太らせる時に、高温障害&干ばつ被害はWパンチでキビシイ状況です。
里芋も水分不足で葉の色が悪く厳しそうです。
ジョウロでの水やりではさすがに限界があります。
そこで、明日からの雨の予報を待たずに、3日前から究極の水やり「畝間潅水」を開始しました。
「畝間潅水」とは、畝間(通路)からたっぷりの水を浸みこませ、地中深くまで水を浸みこませる方法です。
幸い元田んぼなので、水は引き込みやすいものの
草もあまり生えない位暑く、乾燥が続いた大地は、水がなかなか浸みこまず、畑全体の畝間(通路)に水がいきわたるのに1日ではだめで、3日間かかります。
暑い日中「畝間潅水」すると、水が煮え暑くなり、根が腐りやすくなるので、夜間のみの入水が基本ですが、ここ2日間曇りの日が続き、たまにパラパラ雨が(周囲ではけっこう降っているようですが、この地域では1㎜も観測できないにわか雨です)降っているので、2日間プラス夜3日間水をかけ入れました。
サトイモの根元付近にも水が浸み込み、一安心。
今年は忙しくて土寄せが仕切れなかったダイズ畑の畝間にも水が無事いきわたりました。
キュウリ畝も深層深くからの水やりによって、キュウリの成長点に元気が戻ってきました。
3日目の早朝5:30に、予報では晴れて最高気温33℃だったので、水を止めて今日は、水を深く浸みこませ、根にたっぷり酸素を届けます。
通路(畝間)に緑肥mixともみ殻を敷き詰めて、調整してきたので、水を止めて3時間ちょいの9:00前には、通路の水たまりが消えつつあります。
乾きすぎた年度の強い元田んぼでは、急な長雨に入ると乾燥に耐えた根が、逆に酸欠で根腐れしやすいので注意がいります。
また、小雨程度では、水が浸みこまず、足りません。
そんなとき、雨が降る予報の数日前から、「畝間潅水」することで、根腐れすることなく野菜に水やりができ、
水が深く浸み込みやすい畑になっているので、雨が降っても、降らなくても野菜は元気になります。
畝間潅水の後の雨は最高なので、明日は久々の1日雨予報なので、期待してます。
午前:自然菜園講座③「持続できる菜園とは?自家採種のコツ」
午後:真夏の自然菜園見学会
(菜園:夏野菜の収穫、秋野菜種まき 田:稲の出穂&畦草管理、果樹:草管理など)
は、現地受講(現在定員いっぱいキャンセル待ち)もあるので、その効果のほどを見てもらおうと思います。
現在は、オンライン参加はまだ受け付けております。自然菜園スクール唯一のライブ中継で、講義&見学とQ&A会の1日コースです。
自家採種の基本から、持続可能な農園のヒミツを見学しに来てくださいね。