無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

予報にないゲリラ豪雨対策 

2023-09-06 07:46:36 | 日々の自然菜園

次回自然菜園オンラインセミナー

★9/17(日)ぐるぐる自然菜園セミナー 初夏「残暑対策」 ★ダイコン&シュンギクのコツ

★10/1(日)

13:30~『自然菜園根本講座』「水菜・壬生菜・ターサイの個性&コンパニオンプランツ」

18:00~『自然菜園Q&Aステップアップセミナー』ミニ講座「緑肥mixの育て方」

 

ここ2週間以上雨が全然なく、ひび割れるほどの乾燥・干ばつで最高気温35度前後が続いておりました。

その間野菜が枯れないように、自家採種している野菜が最後までよい種を育んでくれるように、最低限の水やりを畝間潅水、葉面散布など行ってきました。

昨日、15:30位に風が変わり、雨が降りそうな匂いになりました。それでも天気予報は、1~2㎜降るか降らないか、近くに赤や紫の豪雨のレーダーもあるものの、あまり期待できない天気予報。

それでも降ったら稲刈り直前の田んぼがぬかるんでしまい稲刈りができなく延期するほかなくなります。

そこで、田んぼの溝を強化(埋まったところを拡張)しようと田んぼの野良仕事を始めて10分位で、ポツポツと恵みの雨が降り始めました。

小雨の中野良仕事を30分ばかり続けていると、どんどん雨足は強くなり、叩きつけるようなゲリラ豪雨に変化。

その後溝の拡張を最小限行ったところで、雷と雨が強すぎて、田靴にも雨が入り衣服が重くなり限界ということで、家に入りました。

それでもゲリラ予報はなく、???でした。

その小一時間であらゆるところに雨がたまり

空のバケツにも4リットル水がたまるほどでした。

地域のマスはあふれかえり

乾いていた田んぼは、水浸しになりましたが、

緊急排出用の溝につなげる土木作業を行い、

この数日拡張してきた水脈がどんどん田んぼから排出。3時間後にはほぼ排出できました。

耕した畑は、見ての通り、雨で潤い

畝間潅水している元田んぼの畑は、畝間潅水を6時間やっているとき同様に、水浸しに。

普段から畝間潅水して、通路からの水やりに慣れているトマトは、畝間潅水と勘違いしてくれたことでしょう。そうでなかったら、根腐れで秋のおいしいトマトは収穫できなくなります。

車で10分のもち米の田んぼに行くと、あぜ道に背が高い草が倒れこみ、強風と豪雨の爪痕が残っていました。

今日午後から自然菜園スクール『自然菜園のらのら研修体験コース』稲刈り予定の黒米田んぼも並々水が溜まっていたので、

強制排水をして稲刈りに備えます。今年は猛暑のため、予想以上に稲刈りが早いので、今日の午後の稲刈りはできれば行いたいので、できるだけのことをしておきました。

 

雨は、とっても大切です。昔の人が、神社などで「雨ごい」を祈雨。逆に雨が降りすぎたときに「晴れごい」を国家を挙げて行っていたのもうなずけます。

「人事を尽くして天命を待つ」のみ。野良仕事をしておいて、臨機応変に当たるのみです。

今回の雨は、近々予定の稲刈りにとっては多すぎかもしれませんが、まだ先の稲刈りの田んぼには恵みの雨だったと思います。

野菜もこれで種まき、秋じゃが植え、残りの秋苗を植えたいと思います。雨に感謝。

 

コメント
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