2月一番最初に、剪定から始まった自然菜園スクール『自然果樹入門コース』もはや最終回
9月24日(日) | 講義:自然果樹講座⑤(果樹別の栽培のコツと品種選び) 実習:山ブドウの収穫、ジュースづくりなど |
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でした。※このブログは、受講生限定ブログ(動画解説付き)の写真のみの簡易版です。
座学では、無農薬自然果樹の品種選び、どのような果樹が無農薬で育てやすく、難しいのか。
苗木を購入するときのポイントや時期など、これから果樹選びするときのポイントをまとめて行いました。
後半は、現地受講生と一緒に、実習を行います。(オンライン受講生は、アーカイブ動画配信になります)
実習2 ヤマブドウの収穫
極暑にもかかわらず、虫害から回復した山葡萄は豊作
今年は、極度の乾燥で一部枯れてしまった実があったので、通常の収量より少なく、最高記録の半分くらい。
7本の樹で25㎏弱収穫できました。収穫した実は、ジュースなどにできるようすぐに洗って最終調整します。
手前の桶で、クモやほこり、傷んだ実が入っていないかチェック
傷んだ実を外し
奥のきれいな水で2度洗い&Wチェック
実習3 育苗ハウス内のブドウ
植物ホルモンを活かした垂直したてだと収穫が簡単一直線にブドウがたわわに並びます。
ブドウ葉っぱが、ハウス内を遮光して、適度に温度湿度調整してくれます。
現地受講生には、収穫した3種類のブドウをお土産に持って帰ってもらいました。
シャインマスカット(種あり&完熟)
スチューベン このまま干しておくと2品種とも春までには天日で干しブドウに
試食した3種類のブドウは、山葡萄はワイルドな濃厚な甘酸っぱさ、スチューベンは甘く柔らかく、シャインマスカットは、市販のシャインマスカットでは味わえない風味&香りに皮ごと食べれる食べ応えのある甘味。
ハウス内は45℃にも達したのに、畝間潅水(隣の畑の畝に夜間水やりした)の成果と垂直仕立てが風味を引き立ててくれました。
収量と形を追求する現代農業のスタイルではなく、自然果樹が自給用であれば、風味や安全性の法が重要です。
まだまだ自然果樹は完成されていませんが、このコースを通じて我が家のやり方や講座が、果物も無農薬・無化学肥料で、楽しく育てることにお役立ていただければ幸いです。
卒業後もオンラインや毎年年4回の見学会『自然菜園見学コース』があるので、今後の生育や動向を一緒に学びあえれば幸いです。
冬季12~2月は、自然菜園スクールは休校ですが、その期間限定の春準備のオンライン自然菜園セミナーもあるので、またお会いできること楽しみにしております。
果樹の師匠の一人道法さん(道法スタイル)とのコラボ動画です。