明けましてお芽出当ございます。昨年は、自然菜園スクール、オンライン自然菜園セミナーともども大変お世話になりました。
過去一番の忙しさで、多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。
そして、1月1日に発生した石川県能登半島地震で被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。
昨年末に、自然菜園スクールサイトが更新でき、ホッとしたのか、3年振りくらい風邪をひき、5日間位高熱ほぼ断食でデトックスの寝正月でした。さすがに元旦の布団の中で、大きく揺れた(長野市震度5)ので、今年のうねりを感じ、昨日まで何もできなかったです。(笑)
昨年の話になりますが、菜園と共に神社にもたくさん参拝しに行くことができ、有難かったです。
この3年間は、なぜか急に神社に行きたくなることが多く、時代の節目なのかもしれないと思いながらそのご縁と紡いできました。
那智御滝こと飛龍神社も再び行くことができ、今度は授与所が開いている時間内に伺うことができ、横にある御滝拝所舞台入口にて受付いただくと、御瀧正面の舞台まで進むことができました。(前回は、16:30到着、降りてくるのは鹿のみで、参拝客がおらず、授与所は閉っていました)
2度目はないと思っていただけに、2度目のチャンスが有難かったです。
冬至の朝日
一番好きな神倉神社には冬至の朝に参拝でき、再び決意を新たにできました。
前から気になっていた京都の幸神社に行くと、その石の南側に、
知らないナス科の草が樹になっていました。調べたら「フユサンゴ」別名「龍の玉」。
半耐寒性常緑低木の南アメリカ原産のナス科の植物でした。寒い京都の路地でも、石碑が蓄熱してくれたので、大きく自生で来たかなーと思いました。赤い実はミニトマトのようだが、毒があるので食べてはダメ。
この3年、全国の神社を巡りながら、その傍らの田畑や家庭菜園を観察し、数百年のご神木が育つ鎮守の杜の息吹を感じながら歩き、時にはご神体山である山に登り磐座を拝み、3000~15,000年前の平和な縄文時代のからの信仰に想いを寄せた。
というのは、師匠の川口由一さんには亡くなられる前の最後の対談で、なぜか「竹内さんは、神さま事も極めていくでしょう」と意味深なアドバイスもあり、神社と農がより親密さを増している。
以前より戦争の種は、食べ物の奪い合い(土地の奪い合い)、世界四大文明はいずれも砂漠化し、河のある森は貪られ、捨てられ、他の豊かな土地に移動する、そしてまた砂漠が生まれる歴史。
誰でも1~3年で野菜が育つ土に、そして100~300年後にもオアシスを残したくて、『自然菜園』が自然農法、自然農から生まれた。
先人や師匠たちから教わった「自然の理」を活かした食べ物を育てること。つまり、「自然と共に生きること」を今年も楽しく伝えられたらいいなーと思います。
本年も自然菜園スクール、オンライン自然菜園セミナー共々よろしくお願いします。
★第1回目 1/14(日)【無料】自然菜園スクール オンライン説明会
13:30~15:00 ミニ講座「自然菜園って何?無農薬栽培の始め方」
★第2回目 2/24(土)【無料】自然菜園スクール オンライン説明会
10:30~12:00 ミニ講座「自然菜園でプチ自給自足のコツ」