ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

台本締め切り過ぎた!ビデオ見せて時間稼ぎ

2017-08-24 09:55:20 | シニア演劇

 やっぱねぇ、間に合わなかったよ、台本締め切り。まっ、予想通りって言うか、計画通り?って言うか、どうも、このところ1週間延期!ってのが恒例化しつつあるなぁ。なんとなく、1週間延びたって間に合うべ、って甘ったれた根性が根付いてしまったようで、いかん、まったくいかん!

 菜の花座なら、今週稽古なし、お互い良かったねぇ、で済むところだが、シニア演劇学校となると、そうはいかない。月謝取ってるわけだからね、やることはやらないと。さてどうしよう、遅延対策。

 苦肉の策、前回5期生の本公演ビデオを見ることにした。

 たった2名しかいない6期生、まさか二人芝居、ってわけにもいかないから、キャストも菜の花座メンバー3人に手伝ってもらうことになっている。いずれもシニア演劇学校の卒業生、そう、先輩ってことだ。そのうち二人が5期生ってこともあるし、すぐ間近な公演ってことあるので、これから初舞台に向かおうというお二人にはぴったりじゃないか。

 シニア演劇ってどれほどのもんなんだい?初心者が舞台に立つってどうよ?そう、向かうべき目標を事前に見定めるって意味、大きいと思うね。

 6期生2名に助っ人5期生2名、それに事務局と僕、6名で こじんまりとビデオ鑑賞会。正味2時間を超すお芝居、凄いセリフの量だ。改めて、よくぞやり通したもんだと5期生全員に拍手を送った、心の中で。

 初めてシニア演劇を見た6期生にはかなりショックだったようだ。あんなにセリフ覚えんのか!できるか、自分に?拍手も盛大だったし、どうなんだ?俺たちの舞台は。ビビッて尻込みしてもらっちゃ困るけど、目標の高さに心引き締めてもらうことはできたんじゃないかな。

 改めて見直してみての僕なりの反省は、もっと声を出す指導とか、動きに変化をつけることとか、場転の扱いとか、スタッフワークの問題とか、いくつも問題点に気付いた。

 止む無く取った代替策だったが、シニア6期生にも、手伝いの5期生にも、始動の僕にも役立った2時間半だった。さあ、1週間の猶予をもらった。なにがなんでもいいものを仕上げなくっちゃ!

コメント
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