ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

トマトケチャップ1回目!

2017-08-27 08:55:40 | 食べ物

 今年のトマト事情、まぁ、失敗だろうな。種播いて苗育てて、ハウス内に定植して草取り励んで、やることはほぼやりつくした。でも、収穫はそれに答えちゃくれなかった。自然相手じゃよくある話しだけどね。

 追肥が足りなかったかもしれんなぁ。実が着くのが遅かったし、実が太るのにも時間がかかった。そうこうしているうちに茎に虫が入って株そのものがダウン、手数の割にがっかりの結果だった。

 とは言っても、実りはまずまず、生で丸かじりを楽しみ、周囲にも配り、そして、ケチャップも作れた。

 

 大きな寸胴にぎっしりいっぱいのトマト、加工用もミニも一緒くたに放り込み、くつぐつと煮込んだら、フードプロセッサーで細かく砕いて種と皮を分離する。ざるを使うこの方法、我が家オリジナル!食品工場ではパルパー・フィニッシャーって機械でやるんだが、10キロ程度のトマトなら、ざるで十分。下に鍋なんかの容器を置いて、手つきのざるに果肉、皮、タネ、ジュースの混合液を入れ、

ばんばんと何度か叩いて水切りの要領。これで果肉とジュースは下の鍋に落ち、ざるには種と皮が残る。

 種と皮は捨てて、果肉とジュースは煮込み用の鍋に戻して、ここからはひたすら煮詰める。おっと、タマネギと香辛料でパンチ効かせるのも大事、タマネギのみじん切りたくさんとありあわせの香辛料、ハーブを袋に詰めて一緒に煮込む。

 煮詰まって、最初の量の半分以下になったら、砂糖と塩で味付け。量?適当、適当。その時の気分で甘~いものできたり、さらっと薄味になったり、いいんじゃない、それで。まっ、かなりの量が入るのは間違いないけど。味を決めたら火を止めて、お酢を加えて酸味をつけて終了。酸っぱいのは苦手なんだが、酸味薄いと保存性が落ちるから、ここはちょっと我慢で、酸っぱく仕上げ。

 保存の容器は、ふたがきっかり閉まるウィスキーの空き瓶がばっちり!今回は、ティーチャーズ、オールドクロウ、ベル、ビーフィーター、タンカレー、ただし後の2本はジンだけど、の5本+ジャム瓶1本。加熱殺菌をして出来上がり、これでまた1年、自家製トマトケチャップで過ごせる。よしよし。

 

 でも、家族に送るとなると、もう1回は煮ないと。これから赤くなる加工トマトもあるから、そっちに期待しよう。自家用分はできたから、まあ満足とは言えるけど、できれば、大玉、中玉、しっかり作りたかったなぁ。これ、来年への課題だ。

 

 

 

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