ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

梨の名産地である知名度がない街を歩く

2019-01-10 01:00:48 | 千葉県

2018年12月29日(土)

白井市は、千葉県北西部にあるJRも大手私鉄も高速道路も通ってない街。隣接する自治体でもこの街の名を知らない人が多い。東京に近くニュータウンが出来ているが、少し歩くと昔からの農家や梨畑がある。

北総鉄道白井駅に停車した京急電車。京急が京成に乗り入れて成田空港に行っているが、北総鉄道を途中通っているとは、何回も乗っているが気づかなかった。

北総鉄道白井駅前。千葉ニュータウンの一角であるが、アンケートだと千葉市で80%、隣接する船橋市でさえ60%の人が白井市を知らなかった。

街路樹が密集した感じに撮ったらコンクリートだけの建物より味気なさが少し和らぐ感じがする。

北総鉄道白井駅周辺には一戸建ての住宅街も立ち並ぶ。

メタセコイアを植えてるマンション。

新しい住宅街を抜けると梨畑を見かけた。白井市の名産は梨であり、"なし坊"というユルキャラでPRしているが、やはり知名度は低い。

昔からの農家集落。駅から歩いて15分程度のところ。駅前とかなりのギャップがある。

 

九十九里の集落と同じような生垣がある家が多い。

 

 

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脇本陣の遺構がある湖畔の宿場町を歩く

2019-01-06 23:41:43 | 静岡県

2018年12月24日(月)

 舞坂宿(浜松市舞阪町)は浜名湖畔にあり、江戸から数えて30番目の東海道の宿場にあたる。東海道では唯一の脇本陣の遺構が残っていて、後世に伝えようと復元されている。

 舞坂宿の常夜灯と浜名湖バイパスに架かる橋。

 浜名湖に浮かぶ弁天島。舞坂宿から150m~200m程度で、橋を渡って歩いて来た。沖合には広島の宮島のような朱色の鳥居が水上にある。

 弁天島は温泉が湧き、リゾートホテルが立ち並ぶ。このホテルの裏にはJRの東海道本線の駅まである。

 舞坂宿渡船場跡と常夜灯。舞坂宿には渡船場が3つあったが、この渡船場は現在漁港となっているが、当時は大名や幕府の役人が利用した。

 舞坂宿の街並み。面影を少し残す建物は少ない。

シラスが名物らしく専門店が何軒かあったので購入したが、スーパーで普通に販売してるのとは質が全く違い、茹で方、味とも最高においしかった。

 脇本陣の上段の間がある書院棟。脇本陣は本陣が他藩の大名が泊まっていて満室の時などに利用される、代用的な本陣であり、1997年に復元された。

 脇本陣の中庭。

東海道の松並木。

 松並木の入口にある伝説の浪小僧像。浪小僧は、海が荒れるときや、風が強くなる時は海の中から太鼓を叩いて知らせてくれる。

 

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黒い家がたくさんあるアートの離島を歩く

2019-01-03 00:24:01 | 愛知県

2018年12月23日(日)

佐久島(愛知県西尾市)は三河湾に浮かぶ人口300人も満たない離島。潮風から守るためにコールタールを外壁に塗った家が多い。島おこしでアートに取り組んでいる。

佐久島西港。ウナギで有名な西尾市一色から船で20分。港を囲むように黒い家がある。

集落内も黒い家がたくさんあり、細い路地は迷路のようになっている。

 

ブロック塀ならぬ瓦塀。

 

アート作品“おひるねハウス”。これみてカプセルホテルをイメージした。

顔はTVによく出ているある芸人似ていると思った。下半身は人魚。この作品はいいと思ったが、アート作品としては佐久島のパンフレットに紹介されていない。

島から眺めた風景。砂浜があり夏は海水浴で賑わう。

アート作品“カモメの駐車場”

佐久島のアート作品としては、紹介されてないがお気に入りの作品。

 

 

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キツネがたくさんいる神社のような寺院

2019-01-02 01:21:46 | 愛知県

2018年12月22日(土)

 豊川稲荷は、“稲荷“の文字が入り、入口には鳥居があり、神社と勘違いしやすいが、正式名称は“妙厳寺”という曹洞宗の寺院である。1,000体以上の狐の石像がある。

豊川稲荷の本殿。長野の善光寺に似た建物であるが、手前に鳥居があるし、神社と思っていた。鎮守である豐川吒枳尼眞天がキツネにまたがっていたことから豊川稲荷と呼ばれるようになった。

 本殿手前の狛犬がわりのキツネ。大きな提灯を見て浅草寺、川崎大師が思い浮かんだ。神社とばっかり思っていたので柏手を打って参拝した。

 

 伏見稲荷はたくさんの朱色鳥居によりトンネルができているが、豊川稲荷は本殿から奥の院へ繋がる通路の両側にビッシリ幟が立ち並び、千本幟と言われる。

 三重の塔がある。この近くに禅堂があり、豊臣秀吉の念持仏ウンヌンの説明板がある。神社なのに“禅”、“仏”などおかしいと思い調べてここが寺だと初めて気づいた。

もともとは納めの狐像を祀る場所である霊狐塚の入口の石碑。

霊狐塚へ繋がる通路の両サイドにキツネが立ち並ぶ。

 

  

 訪れた人が入れた岩(キツネガいる岩)の隙間に挟まっている硬貨を取り出すことができればお金持ちになれると言われる。

 たくさんのキツネ。

 

 

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