2018年12月24日(月)
舞坂宿(浜松市舞阪町)は浜名湖畔にあり、江戸から数えて30番目の東海道の宿場にあたる。東海道では唯一の脇本陣の遺構が残っていて、後世に伝えようと復元されている。
舞坂宿の常夜灯と浜名湖バイパスに架かる橋。
浜名湖に浮かぶ弁天島。舞坂宿から150m~200m程度で、橋を渡って歩いて来た。沖合には広島の宮島のような朱色の鳥居が水上にある。
弁天島は温泉が湧き、リゾートホテルが立ち並ぶ。このホテルの裏にはJRの東海道本線の駅まである。
舞坂宿渡船場跡と常夜灯。舞坂宿には渡船場が3つあったが、この渡船場は現在漁港となっているが、当時は大名や幕府の役人が利用した。
舞坂宿の街並み。面影を少し残す建物は少ない。
シラスが名物らしく専門店が何軒かあったので購入したが、スーパーで普通に販売してるのとは質が全く違い、茹で方、味とも最高においしかった。
脇本陣の上段の間がある書院棟。脇本陣は本陣が他藩の大名が泊まっていて満室の時などに利用される、代用的な本陣であり、1997年に復元された。
脇本陣の中庭。
東海道の松並木。
松並木の入口にある伝説の浪小僧像。浪小僧は、海が荒れるときや、風が強くなる時は海の中から太鼓を叩いて知らせてくれる。