自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

介護の扉:娘と母(2)

2012年07月07日 | 介護と自然治癒力

 読者からの反響  2012/8/23

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読者から 娘と母(1)の 貴重な体験コメントを

いただいた。

公開のコメント欄にいただいたのだが、クリック

しなければ、開かない。


そのクリックをせずに、見過ごして、あるいは、

通り過ぎてしまう読者もいらっしゃるかと思い、

せっかくの貴重なご意見をシェアーさせて

いただくために、本文上にコピーさせていただく

 Unknown (ゆーこ) 2012-08-26 01:40:37 


去年は私も経験した事のないような一年でした。


こんなにあなたの事を思ってがんばっているのに、

どうして?

こんな人じゃなかったのにとか、悲しくて

寂しくて辛くて、

そして腹立たしかった!

そんな経験を今は感謝にかえる事ができた。

私の甘えが、そんな悲しみを感じる気持ちを増幅

させていたのだと思う、

対等な一人の人間とつきあうという(棒線筆者)

事もできていなかった。

腹立たしくてたまらない時幼かった私に

安心と温もりを感じさせてくれた愛情を思い出

しながら、
ハートから湧き上がる愛の感情をかみしめ、

感謝を思い起こす。

もし、反対の立場ならと・・・


ガマンしてくれているんだなと、そのつどゴメンネ!

日々そのくりかえしですが、

今を生きる私の修行と納得しています。

がんばっていきましょう!!

 

 

安心とぬくもり (サナトクマラ) 2012-08-26 07:01:45 

ゆうこさん、

貴重な体験に基づくご意見、ありがとうございました。

幼いころ、安心と温もりを与えてくれた人に、今は自分が、

同じものを与える役目をいただいている。

その人は老いの中で、コントロールできない無力さと

肉体的精神的に壊れていきつつあるのを自覚して、

やり場のない、さみしさと孤独に自分の感情を整理

つきかねているのかもしれない。

かつて、自分が幼いころ、その人は恐る恐る垣間見ていた

外の世界から自分を防御してくれ、

安心を与えてくれていた。それが温もりの感覚となり、

心の豊かさを、育んでくれた。

老いた母は、最近、携帯電話をかけてきて、私が出るやいなや、

”もしもし、あ、いるの? 安心した。それだけ。じゃ、切るね” 

の安心確認コールが頻繁になってきた。

かつて、相手からの”不信電波と攻撃波動”を防御していた

ときのトラウマにかかっていた自分は、

暴言が怖くて、母からの番号表示が出ると、拒否して

しまうことが多かった。

今は、ゆうこさんのように、少しはゆとりが出てきたのかな~

と感じています。

”介護する”という意識から”介護させていただく”の気持ちに、

心底変わることができたなら、

お互いにとって幸せだと思います

以上  続く・・・・・

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