自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

心の持ち方:口角が上がっていますか?(2)

2012年08月28日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

 アリガトウを50回    


 

1 ]内田医師の笑いの治癒力への効用をさらに引用する:

笑いは胃腸の顫動運動、消化、吸収をよくし、

健康を招く何よりの特効薬であることがわかる。(P.50 ) 

2 .穏やかな活気に充ちた精神状態のときには

腸の蠕動運動も順調であるが、ひとたび、感情に

激しい起伏が生じた場合には腸がねじれたり(腸ねん転)、

腸の中に腸が重なって入り込む“腸重積症”や腸の働きが

急に止まってしまう“麻痺性イレウス”など

非常に重篤な腸閉塞症状が起こってくる。(P.54 ) 

笑いに関しては、インドのヨガの実習でも、

大笑いする練習がある。

今のご時世、空前のお笑いタレントや漫才ブームといわれる

のも、人々が本能的に笑いという薬を必要としているから

だろう。

体の不思議シリーズの投稿に引用させていただいた 

吉田氏も同著に次のような感想を書いている。

病気の不安や恐怖に心を奪われず “前向きの心” 

へ変わる潜在能力の訓練法とは

具体的にどのようなものでしょうか?


それは一日に50個の感謝を見つける“ありがとう運動”です。

拍子抜けしてしまいましたか?(笑)

誰にでも、今、この時からできる訓練法です。・・略・・

たとえば、食事の時、10あるうちの、4しか食べられなかった

とします。

その時“半部以上残してしまった”ではなく、“これだけ

食べられた”というほうへ意識を向けてみるのです。・・略・・


目の前のコップにさえ、感謝は見つかります。

“おいしい、ミルクが飲めるよ、ありがとう”と。・・略・・

 “ありがとう運動”の継続は、“潜在能力の訓練”。

その結果、脳は自然と鍛えられ、変化していきます。

 ポイントはありがとうの理由もちゃんと声に出すこと、

そして、継続することです。((P.31)



内田医師の示す、“穏やかな活気に充ちた精神状態”とは、

吉田氏の言う“不安や恐怖に心を奪われない前向きの心”と

同義語である。


その反対が恐れや神経質な心、ストレスに圧縮された

精神状態である。 

 

自然治癒力セラピー協会オリジナル:無断転載お断り

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