アリガトウを50回
1 ]内田医師の笑いの治癒力への効用をさらに引用する:
笑いは胃腸の顫動運動、消化、吸収をよくし、
健康を招く何よりの特効薬であることがわかる。(P.50 )
2 .穏やかな活気に充ちた精神状態のときには
腸の蠕動運動も順調であるが、ひとたび、感情に
激しい起伏が生じた場合には腸がねじれたり(腸ねん転)、
腸の中に腸が重なって入り込む“腸重積症”や腸の働きが
急に止まってしまう“麻痺性イレウス”など
非常に重篤な腸閉塞症状が起こってくる。(P.54 )
笑いに関しては、インドのヨガの実習でも、
大笑いする練習がある。
今のご時世、空前のお笑いタレントや漫才ブームといわれる
のも、人々が本能的に笑いという薬を必要としているから
だろう。
体の不思議シリーズの投稿に引用させていただいた
吉田氏も同著に次のような感想を書いている。
病気の不安や恐怖に心を奪われず “前向きの心”
へ変わる潜在能力の訓練法とは
具体的にどのようなものでしょうか?
それは一日に50個の感謝を見つける“ありがとう運動”です。
拍子抜けしてしまいましたか?(笑)
誰にでも、今、この時からできる訓練法です。・・略・・
たとえば、食事の時、10あるうちの、4しか食べられなかった
とします。
その時“半部以上残してしまった”ではなく、“これだけ
食べられた”というほうへ意識を向けてみるのです。・・略・・
目の前のコップにさえ、感謝は見つかります。
“おいしい、ミルクが飲めるよ、ありがとう”と。・・略・・
“ありがとう運動”の継続は、“潜在能力の訓練”。
その結果、脳は自然と鍛えられ、変化していきます。
ポイントはありがとうの理由もちゃんと声に出すこと、
そして、継続することです。((P.31)
内田医師の示す、“穏やかな活気に充ちた精神状態”とは、
吉田氏の言う“不安や恐怖に心を奪われない前向きの心”と
同義語である。
その反対が恐れや神経質な心、ストレスに圧縮された
精神状態である。
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