自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

ワクチンの本当の副作用(3)

2021年10月19日 | ワクチンと健康

 ワクチン接種後、特に炎症を起こさない人・

高熱など強い反応が出る人の違い  2021/10/21

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 前回まで)

先回まで、ワクチンに含まれるアジュバンド(前回までのブログ

内容ご参照下さい)が誘発する自己免疫症候群のお話でした。

それは、ワクチンに添加されるアジュバンド成分が過剰に

食細胞(体内に入ってきた異物を食べる細胞)を活性化させ、

制御不能な炎症が起こり自分の正常な細胞まで、攻撃

してしまう症状でした。

 *************

今日は、ワクチン接種後、時々高熱や、身体の部位に痛みが

あるなど、身体の異常を感じる方が少なくなく、その理由を考えて

みたいと思います。

 

ワクチンの効果を上げるために添加されるアジュバンドの内容物は、

時代によって少しずつ、変わって来ています。


たとえば、エンドキシンという内毒素は、1950年代にアジュバンド

として使われてきました。

現在、日本の不活性化ワクチン(前回ブログ参照)の大半には、

アルミニウムが入っているそうです。


さらに殺菌・防腐剤として、ワクチンを開封後に細菌汚染を守るために、

水銀(チメロサール)も添加されているということは、あまり、

知られていないようです。


動物実験では、チメロサール自体が炎症を引き起こし、自己免疫反応

がでることも報告されています(*1)

 

このチメロサール水銀は、水俣病の原因となったメチル水銀と同じ

有機水銀です。

性質もほぼ、同じで、この有機水銀は細胞にストレスを与え、

食細胞を刺激して炎症反応を引き寄せます。

アジュバンド添加物によって、人為的にストレスを創る、細胞の

小胞体(しょうほうたい)はタンパク質を作り出す重要な場所です。 


そこに、水銀などの重金属が作用しダメージを受けると、異常

タンパク質が発生します。

この異常タンパク質が、体内にゴミとして残るので、食細胞が

それに対して排除しようとする働きをオンにして、炎症が引き起こ

されるわけです。


この炎症によって抗体をつくる作用が可能になりますが、

一方ではデメリットとして、自己免疫反応で正常な細胞まで、炎症に

巻き込む可能性があるのです。

 

そうした医学的事実はあまり、一般的に知られていません。

様々なワクチンに添加される 多種のアジュバンド成分の、副作用

に関しては、大手薬会社やマスコミで、公表される機会はとても

少ないからでしょう。

 

満を持して勇気ある医学博士が、アジュバンド副作用を発表しても、

その意見はつぶされたり、公に発表したものなら学会誌から掲載

を外されたりすることあるようです。

 

その例が、以下です。

”英国の消化器外科医であったアンドリュー・ウェイクフィールド氏

は、MMR(はしか、おたふく風邪、風疹混合ワクチン)によって

自閉症と炎症性腸炎が起こるという論文を1998年に、’ランセット’紙

発表しました。(*2)

 

その後、この研究に利益相反行為があったということで、論文が撤回

されたうえ、医師免許まではく奪される事件に発展しました。

(この論文の発表から撤回までに、MMRワクチンの接種率が

劇的に低下した)。

 

ウェイクフィールド医師は、ワクチンのウィルス(弱毒化ウィルス)

によって自閉症が起こるという主張でしたが、少なくても、不活性

ワクチンに添加しているチメロサールによって、自閉症引き起こ

されることが、現在では明らかになっています。”(106)

 

MMR(はしか、おたふく風邪、風疹混合ワクチン)を打つと、

食細胞、リンパ球が過剰に活性化します。

とくに、マクロファージと呼ばれる食細胞は過剰に活性化しますので、

炎症が全身にわたって引き起こされ、マクロファージ活性化症候群

といわれる症状が起きる場合があります。


炎症が起きると 何が弊害になるのでしょうか?


まず、そこに存在している細胞が破裂死します。

すると、細胞の中にあった成分、リン脂質や、尿酸、DNAなどが

あふれて外にでます。

それらの成分はゴミにあたりますので、炎症が引き起こされて

ゴミ処理が行われるのです。

これが自己免疫反応です。

あるいは、自分の細胞を攻撃する、という言い方もされます。


このようにして、ワクチンそのものが、関節炎など、自分の組織細胞

に炎症を起こす原因となります。

 

ワクチンを受けても、特に炎症を起こさない人と重篤になる人が

いるのはなぜでしょう?

 

その違いは、打ったワクチンが、その本来の目的である、感染症への

免疫記憶を得ることで、終わっているか否かの違いと言われます。

免疫記憶を得ることで終わらない場合、あるいは、人工的に引き起こ

される炎症に対して、その人がコントロールするだけの健康的強さが

無い場合は、重症化するようです。


人工的な炎症に対して、きちんとコントロールできるほどの、正常で

健康的な機能を維持するためには、糖のエネルギ-代謝が低下して

いない、つまり、甲状腺機能が正常であるということが要だと

言われています。


私たちの細胞内のDNAやRNAは、血液中を循環していますが、

もし、今回のワクチン注射のような形で外からDNAやRNAを、

体内にいれたとき、一度炎症が引き起こされると、遺伝子を

組み込まれた自分の細胞そのものが、ゴミと認識されて

食細胞のターゲットになります。 

つまり、自己免疫疾患になる可能性がでてきます。(*3)

 

こう考えてくると ワクチンの効果のメリットとデメリットの差が

気になるところです。

それに関して手元にある医学的報告書があります。

次回、ご紹介したいと思います。

 

 

(*1)BiolTrace Elem Res.2015:Feb;163 (1-2);28-38T 

(*2)Wakefield AJ. Autism, inflammatory bowel disease, 

and MMR vacchine 

Lancet 1998 ;351 ;1356,Lancet.1999 Sep 11;354(9182);919-50.

(*3)Curr Issues Mol Biol, 2017;22;79-88

参考図書)”新・免疫革命 ~免疫の本質は、’お掃除’にあり” 

崎谷博征(さきたにひろゆき)著、

2021年4月 鉱脈社発行

上記エビデンスもこちらから引用しています

 

 

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