自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

寝る前にすれば、必ず寝つきが良くなる心身リラックス方法

2023年08月27日 | 自然治癒力セラピー協会のセラピー

自分で自分に”気を流す”、第一段階のお話
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前回までの続きを、是非 ご覧になってから
本日の話題をお読みくださると、流れが
わかり、ご理解が深まり、自己活用がしやすい
かと思います。


前回は、池見酉次郎博士の提唱した、心身をリラックス
とための暗示訓練をご紹介しました。
今日、ご紹介するのは、私どものセラピー協会で行って
いるもので、心療内科とは直接の関係はないことを、
お断りしておきます。

前回見たように、最初の第一段階の暗示、もしくは、
第二段階の暗示をかけると、訓練を積めば、容易に、身体
はその暗示通り、”重く”感じたり、”温かく”感じたりする
のは、私自身、体験済みです。 

ここまで集中力が強化したらメンタルのリラックス、暗示法
は、容易なものに感じることでしょう。

“わたしの体は今リラックスしてくる。” 
と、頭部、頸部、肩、胸、腹、臀部、腿、脹脛、足 
徐々に下に向かいながら、かけていくだけです。
その時の要点は以下です:

① 身体に、余計な力が入っていないかどうか
確かめながら、行う。
それには、一度、その箇所に力を意識で、入れてから、
ふっと、それを抜くことを、何回か行うと効果的です。

頭や首などは、なかなか、力をいれたり抜いたりする
意識は、難しいですが、四肢は、容易です。
筋肉に力をいれて、次に、ダランと、力を抜けば
リラックスしている状態です。

②起きている時より、体を横たえた姿勢のほうが、筋肉
への負荷が無いので、力をいれたり、抜いたりの感覚は
よりはっきりと、得られると思います。

③ 頭部、頸部、肩、胸、腹、臀部、腿、脹脛、足
の順序で①が終わったら(およそ、10分を目安)、次に
自分の、利き手の手のひらを 各部位に当てていきます。
(一つの部位に、およそ、3分前後)
こうすると、自動的に、気が流れていきます。
人体には、もともと、電気が流れています。
”私は、これから、この手のひらを使って、各部位に、
気を流す。”と、明確に宣言してからされると、より
効果的です。

④効果を期待せずに行ってください。
というのも、確実に流れ始めているのですから、
”考える”ことより、静かに、①で得た、リラックスの
状態(力が入っていない)が保たれているという感覚
をチェックしながら、集中して 手をあててください。

これだけです。
人によって、効果を感じる回数は、まちまちですが、
あくびがでてきたり、内臓から、’ぐうー’とグル音が
聞こえてきたり、ガスが腸内で動く感じがしたり、
オナラや、ゲップとして、体外に、それが排出される
場合もあります。

根気よく、ぜひ、お試しあれ・・・
寝る前に行うと、よく眠れること、90%の確立です。
一日の疲れを、その日のうちに取る・・ストレスの
解消につながります。

以上が、’気を流す’方法の、簡単な、はじめのステップ
となります。
次第に回を重ねていくうちに、自分で流している気の
流れが、身体のどこに、どう、反映されているか
わかるようになってきます。
そうなったら、しめたもの・・・
何故なら、自分で自分の身体をリラックスさせるだけ
ではなく、未病の発病予防や、具合が悪い部位の自然治癒
に、繫がってくるからです。

気の流れを意識することは、”自然治癒力”を自覚できる
とても、身近で簡単な方法なのですから・・・



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