局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

映画とトルコ料理と

2007-02-16 22:11:59 | 見る(映画 劇場 美術館など)
もしかしたら映画館で見たのは今年初めて?と言うほど久しぶりに映画を見た。
タイトルはこれ



「プラダを着た悪魔」 結構ヒットして散々語りつくされていると思うが面白かった。
もうロードショーも都内の映画館では殆ど終わっていて、やっていたのがシネマート六本木。初めていった映画館だけど、こぢんまりしていてスクリーンも小さめだけど 座席はゆったりしているし、割りに清潔感があり、全然人もいなくて掘り出し物だった。
普段は韓国映画を主に上映しているところらしい。他の階ではイ・ビョンホンの映画もやっているらしく大きなポスターや彼が着たのと同じというシャツなどが飾られていた。私は韓国俳優って全く興味がないのだが、同行の 散々今までネタにしてきた 元モデル、通訳のTはかなりのイ ファンで既にそこで上映されていた 夏のなんとかっていう映画も見たらしい。私はついつい思ったことを口に出したのが彼女の逆鱗にふれてしまった。

「やめて~~ 局ちゃん それって許せない~~!!」

ってそう?私は

「イ・ビョンホンって原田タイゾーに似てるね~~」

って言っただけなんだけどなあ 失礼いたしました。

で プラダに話を戻すけど、ミランダ(メリル・ストリープ)が編集長として君臨する人気のファッションマガジン ランウェイに使い走りのアシスタントとしてやとわれたアンディ(アン・ハサウェイ) 感性も鋭く仕事も超有能のミランダだけど、常軌を逸したわがままっぷりに公私共に振り回されながらも だんだん鍛えられ、仕事をこなしていくうちに、最初はダサダサだったのだがファッショナブルに垢抜けて有能さを発揮していくアンディ。そのうち あまりにも仕事に時間をとられ、今までの生活の中で培ってきた ボーイフレンドや仲間たちとも齟齬を生じてしまう。そして、ミランダの私生活の苦悩も目の当たりにして、自分の生き方をもう一度考え直す。
ってまとめ方が説教くさいかもしれないけど、出演者のファッションを見ているだけで楽しい映画だった。ダサダサだったアンディが、変身していく様もシンデレラっぽくてこういうのって女のツボにはまるんだと思う。アン・ハサウェイのちょっとファニーな顔がどんなに厚化粧しても可愛いいし何着ても似合うし・・・またメリル・ストリープの存在感!何を演じてもうまい女優さんなのね と 改めて思った。

実はこの映画は 娘が見て 「ファッション見ているだけでも楽しいし、見終わった後 なんかがんばろう って気になる映画だよ。絶対見たほうがいいよ」って薦められたから私も行く気になったんだけど、確かに2時間 純粋に楽しめて後味もいい映画だったなあ。女性好みだとは思うけど。

その後 もうランチには遅い時間だったんだけど お腹もすいていたし、何か適当に食べてから解散しようと、ランチプレートが1000円くらいの店をのぞいたところ、店の中から外人さんが出てきてわざわざ私達を招き入れるではないか。
料理の種類がわからないから店の様子を見ていたんだけど まあいいや空いてるしと入ったのは アナトリアというトルコ料理の店だった。

トルコ料理は世界三大料理と呼ばれているらしいが専門店に入ったのは初めて。
そのシェフはすごく愛想よく、説明してくれるので 私はベジタブルランチ、Tはチキンのケバブランチを注文した。
トマトスープにインドのナンのようなパン、それぞれのプレートにサラダの小皿、トルコ紅茶がついて950~1000円 場所柄を考えるとかなりリーズナブルなランチだった。



味も割りに日本人好みなんじゃないだろうか?スープはチーズが酸味を和らげていて熱々でおいしかったし 野菜のペーストに使われていたオイルもオリーブオイル系でさっぱり。結構おいしかった。
客も少なかったが、シェフはずっと私達の食べるのに注意していて、パンのおかわりはいるか、紅茶は少しは砂糖を入れたほうがいい。何杯でもどうぞという感じでとてもサービスしてくれた。
六本木に行ったらまた行ってもいいな。

コメント
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