ファミリーセール

久しぶりにサＯエーインターナショナルのファミリーセールに行った。
ここは　所謂ＯＬブランドとややモード系のものを扱っている。
私の年代じゃ　ナＯュラルビューティーかボディドＯッシングデラックスあたりがねらい目だろうか？　なるべくベイシックなものを選べば　若作りっと娘に白い目で見られることはないだろう。とにかく　全品７０％オフという　「じゃ上代ってなんなの？」という値段設定である。今までデパート、ファッションビルに並んでいた今シーズンの服が　１/３の価格ってことである。そりゃあ混みます。

バーゲンには付き物の透明ビニールバッグをもらって足早に会場に入り、目指すブランドに急ぐ女性たち。私は開始から１時間ほどたったところに入ったんだけど、もう靴の棚は殆ど空。綺麗にたたまれていたであろうワゴンの中のセーター、カットソー類は巨大な布の山と化している。
若い子たちの買い方は　とにかくめぼしいのを袋につかんで押し込んで行き、その後に　取捨選択のためのスペースの台の上で独りで、または友人と再度選ぶというやり方のようだ。中には会場の隅で　大胆にもスカートの下にパンツを試着するというツワモノも何人も見かけた。９０％以上は女性だが、たまに彼女につきあってますというような　間の抜け顔の若い兄ちゃんもいるのに・・・眼のやり所に困るであろう、、ってか女性の物欲丸出しの姿に恐れをなすであろう。

私は、この年になれば（苦笑）だいたい自分の似合う色や形ってのもほぼわかっているし　ベイシックでちょっと素材のよさげなものって思っていたので　そこまで血相変えて突撃することもなかった。結局CachＯrelのセーター２枚、ボディＯレッシングＤＸのシルクのブラウスとスカート、マテＯアのパンツとスカートを１枚ずつが戦果となった。

これだけ　上代で買えば　１？万だぜとほくそ笑みながらレジに行くと、そこはディズニーランドのプーさんのハニーハント並みの列であった。待ち時間が提示されていないのが不安といえば不安だったがせっかくの布の山の中から私に着られたいと縁ができた服たち、ここでめげてはと思って最後尾についた。レジまでの所用時間はほぼ１時間あまり。足は疲れたが、後ろの女の子二人組の話を聞いていたら飽きずにいられた。一人の子が彼氏とうまくいかないともう一人に悩みを相談していた。私は後ろを振り返って　「あなたね、それは遊ばれてるわ、早く別れたほうがいいから」　と　口をはさみたくなるのをこらえるのが大変だった（笑）
細木でもあるまいし、まったく余計なお世話ってものであろう。

やっと支払い手続きが終わり、家に帰り、改めて試着＆手持ちと組み合わせて何パターンか作ってみる。全部使えそうで満足した。
疲れたけどお得な一日だった。