局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

OOの冷や水

2009-04-12 23:14:50 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日はまたもや娘のダンスを見に行った。
新入生歓迎のためのイベントだった。
ギリギリまで自分が出るか出ないか迷っていたようだったり イベントの場所が変わったりして 私や自分の友達を誘うのに迷っていたようだけど、直前になって
「今度ポジションもいいし面白い曲で踊るから見にこない?」と誘ってきたのである。
練習合宿での画像を見たら なるほど結構面白い構成だし、娘もいいポジションである。昨日はヒマだったし(家で片付け物でもしようと思ってたけどまたあとでやればいいやと延期)
「あたしも OOちゃん(娘)のダンス見たい 今度絶対誘ってよ」と言っていた昼行灯に急な誘いで悪いねってことわりをつけてメールしたら 「行く 行く!」と早速連絡があった。
土曜日はフラワーアレンジメントじゃなかったの?と聞くと
「サボるからいいよ。おばさんばっかりの所に行くより たまにはワカモノの若いエキスでも吸ってきたい」との不純な目論み・・・ 
「じゃ、一緒に行こ。場所が都会だからちょっと決めて行こうね」と二人で打ち合わせる。

港区のとある駅、開演前30分に着いて地上に上がったら 駅のすぐ近くの会場の前の歩道にはもう長い列が出来ている。
新歓イベントだけあって若い子ばかりである。 げっ、私達はかなり場違いである。
あ~ 一人じゃなくてよかった。
私は、前日に買ったちょっと若作りのティアードスカートに細身のニット、昼行灯は細身のパンツにジュンコシマダのジャケットを合わせている。168cmの長身だから決まってる。
「まあ ここで大分平均年齢あげてるけど そんなに浮きまくってないよね」と自己満足しながら入場する二人。

  

今回は大きなハコじゃなくてスペースもそう広くなかったので臨場感があったし、グループの構成も6,7人だったので一人一人の個性が伝わってきておもしろかった。



すごく色っぽかったジャズの女の子。
「一つ間違えればあの衣装は風俗だね、あの子たちのお父さんが見たら心配するだろうねえ」と昼行灯。

私達のちょっとあとに並んでいた中年夫婦が お母さんの方が紺スーツにパールのネックレスと私立小学校の入学式ルックで会場で大分浮いてたのだったが、ジャズの色っぽい系統の女の子の親御さんらしいと娘に聞いた。う~~む

 娘のグループ 今回も色気とは無縁

  センターが娘

めっちゃOちゃんかっこいいね と 昼行灯がほめてくれた。
私も娘のダンス見ると普段の狼藉(散らかしやとか気まぐれとか)をチャラにしてしまう甘い母である。

ところでこのクラブ、入場の時にアルコールを飲みたいときはあらかじめ手首のところにIDのスタンプを押してもらうことになっていた。
それを言われていたのだが 島帰りの入れ墨みたい(いつの時代じゃw)でイヤだったし、「どうせ年齢認証だろうから 私達は大丈夫よね」 と 昼行灯と勝手に決め付けて押してもらわなかった。

そして咽喉が渇いたのでドリンクのブースに行ってそれぞれ好きなカクテルをリクエストしたところ 「IDを見せてください」とドリンク係のおにいちゃん。

「押してもらわなかったけど ドリンクチケットはもってるわよ」と私
「あれって年齢認証でしょ あたしたちわかるからいいわよね」 と昼行灯
「規則なのでダメです。ソフトドリンクなら承ります」とつれないおにいちゃん。
「え~っ だって私達オバサンなんだよっ!」
「そうよ 一目見れば オバサンだってわかるじゃないっ!」と食い下がってみる私達。この日は脱オバサンを目指しておしゃれしてきたのにアルコールのためとはいえ勝手なものである。
しかし、あくまでもアルコールを出してはくれないお兄ちゃん。
諦めておばさん二人、わざわざ入り口まで戻って島帰りの入れ墨をつけてもらった。

 

あとで このドリンク事件を娘に話したらすごく嫌がられた。ハハハ

その他 休憩時間に椅子(スツール)に座っていた私が立とうと思ってスツールのパイプにピンヒールをひっかけてもう少しで頭からころげおちそうだったこととか、床に座ってみていた腰痛持ちの昼行灯が終わったあとも起き上がれずに
「局ちゃん 引っ張って~」と私にすがってやっと立ち上がった話とか、若作りしていたのにもかかわらず しょうもないエピソードはいくつかあるが娘には言わないでおいた。



公演が終わって久しぶりにここの商店街で 豆菓子を買って家に帰った。





  
コメント (5)
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