朝のニュースで見た天皇皇后両陛下の結婚50周年の会見
夫のコーヒーを入れながらだったのであまりきちんと聞けなかったのだけど、部分的なところで危うく涙しそうになった。
改めてネットニュースで ご夫妻の言葉を読み、動画で時折声を詰まらせる天皇陛下の言葉を聞いて改めて感動した。(別に皇室ファンじゃないですが)
天皇陛下が「50年間、よく努力を続けてくれました。その間には、たくさんの悲しいことやつらいことがあったと思いますが、よく耐えてくれたと思います」と述べられた。皇后さまは「50年の道のりは長く、時に険しくございましたが、陛下が日々真摯(しんし)に取るべき道を求め、指し示してくださいましたので、今日までご一緒に歩いてくることができました」
また 最後の天皇の言葉「結婚によって開かれた窓から私は多くのものを吸収し、今日の自分をつくっていったことを感じます。結婚50年を本当に感謝の気持ちで迎えます。」
ニュースサイトより
日本の夫婦って人前じゃもちろん、家庭内でもお互いを褒めあうってことなかなかないじゃないですか?
どっちかと言えば口にだすのは お互いへの不満とか 人に言うのはグチが多いじゃないですか(自省もこめて)
このご夫妻が私を感動させるのは、お互いの信頼感 お互いの努力を認め合っての尊敬と感謝の念が嘘偽りなく感じられるからだと思う。そしてそれをお互いに口に出し合えるってことも素晴らしいと思う。
しかしナンですね、結婚するまでの浮かれた恋心とか 短期間に燃え上がる愛情なんてモノは結婚生活って現実の中で、まして子供なんかできると あっと言うまに疲弊するもんですね。そこで、結婚生活を平和に存続させるものって 少ない量でも 尊敬の念なのではないだろうか?
私も家の中じゃ何にもしない夫、おもしろいけど、結構機嫌に高低があって時々非常にウザイ夫 私も黙ってヘイヘイとやり過ごす人じゃないので時々壮絶な口げんかもする夫婦ではあるけど、夫の仕事に対する真摯なところ、自分がどんなに体調が悪くても 這ってでも他人のために職場に行って仕事をこなす姿は 何年たっても 「すごいな~」って思い、それが色々なことをチャラにしてまあまあ夫婦としてうまくいっている気がする。(向こうは耐えてるだけかもしれぬが ハハハ)
そしてたまには、そういった気持ちと、家族のためにもがんばってくれているところに対しての感謝の念を口に出すのも必要じゃないかとも思った。(照れるけど)
まあ時々こんなこともする夫ですけどね(↓好評画像につき再度載せて見たw)

* * * * * * * *
そして お話がガラリ変わって 今日めちゃくちゃムカついた話。
今日は友人の元モデルのTと約束があって品川のホテルに行った。
10時ごろに乗った私鉄、発車間際に駆け込んだので一番前の車両になってしまった。この沿線は上り電車だと一番前が混むのである。途中の駅でさらに人が乗ってきて私はその駅で開いたドアの反対側のドアの横の座席のすぐ横のスペースにドアに背を向けたまま押し込められた。ちょうどTよりメールが来たので返信しようと携帯をとりだしうっていたところ、隣の男性がものすごく私を押してきた。相当混んでるんだな と その時は思ったけど4月の電車は混むのは習い、やだな~と思いながらそのまま顔もあげずに携帯を操作していた。
ところが・・・ どうも様子が変なのである。私はチビなので正面の脇のところにそのオトコの下半身がド密着しているのである。
「やだな~」と思ったけどよほど混んでるのね あと3駅我慢して早く降りたいな~ などとノンキに考えていた。だってさ~自分の年を考えると今更痴漢にあうとは思えないじゃないかいな。
今思うと、抵抗しないかに思えただろう そのオトコは(気持ち悪くて顔を見る気がしなかったがカジュアルなジャケットだけ見えて若作りだった)さらに腰を突き出して密着させてくる。そしてその部分がですね、そのですね・・・硬度を持ち始めて、私の上方にあるヤツの息が荒くなってきたではないか。
この期におよんでやっと痴漢と認識した私 だって通勤電車に乗ることなんてしばらくなかったし、なるべく混んだ車両は避けてたし それより何より この年こいたら痴漢なぞ縁がなくなったと思っていた。
この後友人Tと会って高輪プリンスで用事をすませ 名残の桜の見えるレストランで軽い食事をとりながらこの経験を話すと

「局ちゃん甘いわよ。あたしだってまだ会うんだからね。この前は六本木でナンパされてさ、見るからにバカっぽいホスト系だったから けんもほろろに断ったら なんだよババアって言われたわよ」
だそうである。
そう、そこなのよね。痴漢だってわかった時点で反撃してもよかったんですが
「ババアのクセに」とか人前で逆切れされたとしたらムカついて何日か寝られないではないか。例えばそのバカオトコを捕まえて駅員に突き出したとしても
被害を訴えている間にワタシの年でも聞かれて駅員から(このオバハン妄想じゃないかいな)なんて思われた日にゃ余計口惜しいではないか。
私は自分の年は素直に楽しく受け入れ 別に若さだけが素晴らしいなんて思っちゃいませんよ。ただしこういう場面で客観的に見ると実年齢が不利になるってのは否めないね。
そして そのバカ痴漢が ハアハア鼻息を荒げてる下で一瞬のうちにそういう思考が廻ってしまうのだよね。
しかし、周りで異変に気づいた若い会社員風のお兄ちゃんが心配そうにこっちを見だし、痴漢のすぐわきにいたOLもその兄ちゃんと結託した風で自分のワキの空間をあけてくれた。暗黙のうちにこっちに逃げ出しておいでって感じのアイコンタクトも投げかけてくれた。
なのでそのクソオヤジのお腹部分を肘で押しながらそのドア付近のスペースから逃げ出そうとしたところ、ちょうど駅について反対側のドアが開いた。
気づかれたと思ったのか、そそくさとその駅で降りた痴漢。その時初めて顔を見たら40半ばくらいのクソオヤジだった。
「いい加減にしてよねっ このクソジジイっ!」
降りるクソオヤジに思わず怒鳴った自分に グッジョブと言ってあげたい。
その後すぐに「気持ち悪かったですね! 大丈夫ですか?」と言ってくれたOL。よかったねって感じでうなずいてくれたおにいちゃんによって救われました、私。
あそこで怒鳴ってなかったら やはり口惜しくて気持ち悪くて今夜は寝られなかったであろう。
今更惜しいのは せっかくこんなに先のとんがった靴を履いていたにもかかわらず 後ろからケリを入れられなかったことだけである。

夫のコーヒーを入れながらだったのであまりきちんと聞けなかったのだけど、部分的なところで危うく涙しそうになった。
改めてネットニュースで ご夫妻の言葉を読み、動画で時折声を詰まらせる天皇陛下の言葉を聞いて改めて感動した。(別に皇室ファンじゃないですが)
天皇陛下が「50年間、よく努力を続けてくれました。その間には、たくさんの悲しいことやつらいことがあったと思いますが、よく耐えてくれたと思います」と述べられた。皇后さまは「50年の道のりは長く、時に険しくございましたが、陛下が日々真摯(しんし)に取るべき道を求め、指し示してくださいましたので、今日までご一緒に歩いてくることができました」
また 最後の天皇の言葉「結婚によって開かれた窓から私は多くのものを吸収し、今日の自分をつくっていったことを感じます。結婚50年を本当に感謝の気持ちで迎えます。」
ニュースサイトより
日本の夫婦って人前じゃもちろん、家庭内でもお互いを褒めあうってことなかなかないじゃないですか?
どっちかと言えば口にだすのは お互いへの不満とか 人に言うのはグチが多いじゃないですか(自省もこめて)
このご夫妻が私を感動させるのは、お互いの信頼感 お互いの努力を認め合っての尊敬と感謝の念が嘘偽りなく感じられるからだと思う。そしてそれをお互いに口に出し合えるってことも素晴らしいと思う。
しかしナンですね、結婚するまでの浮かれた恋心とか 短期間に燃え上がる愛情なんてモノは結婚生活って現実の中で、まして子供なんかできると あっと言うまに疲弊するもんですね。そこで、結婚生活を平和に存続させるものって 少ない量でも 尊敬の念なのではないだろうか?
私も家の中じゃ何にもしない夫、おもしろいけど、結構機嫌に高低があって時々非常にウザイ夫 私も黙ってヘイヘイとやり過ごす人じゃないので時々壮絶な口げんかもする夫婦ではあるけど、夫の仕事に対する真摯なところ、自分がどんなに体調が悪くても 這ってでも他人のために職場に行って仕事をこなす姿は 何年たっても 「すごいな~」って思い、それが色々なことをチャラにしてまあまあ夫婦としてうまくいっている気がする。(向こうは耐えてるだけかもしれぬが ハハハ)
そしてたまには、そういった気持ちと、家族のためにもがんばってくれているところに対しての感謝の念を口に出すのも必要じゃないかとも思った。(照れるけど)
まあ時々こんなこともする夫ですけどね(↓好評画像につき再度載せて見たw)

* * * * * * * *
そして お話がガラリ変わって 今日めちゃくちゃムカついた話。
今日は友人の元モデルのTと約束があって品川のホテルに行った。
10時ごろに乗った私鉄、発車間際に駆け込んだので一番前の車両になってしまった。この沿線は上り電車だと一番前が混むのである。途中の駅でさらに人が乗ってきて私はその駅で開いたドアの反対側のドアの横の座席のすぐ横のスペースにドアに背を向けたまま押し込められた。ちょうどTよりメールが来たので返信しようと携帯をとりだしうっていたところ、隣の男性がものすごく私を押してきた。相当混んでるんだな と その時は思ったけど4月の電車は混むのは習い、やだな~と思いながらそのまま顔もあげずに携帯を操作していた。
ところが・・・ どうも様子が変なのである。私はチビなので正面の脇のところにそのオトコの下半身がド密着しているのである。
「やだな~」と思ったけどよほど混んでるのね あと3駅我慢して早く降りたいな~ などとノンキに考えていた。だってさ~自分の年を考えると今更痴漢にあうとは思えないじゃないかいな。
今思うと、抵抗しないかに思えただろう そのオトコは(気持ち悪くて顔を見る気がしなかったがカジュアルなジャケットだけ見えて若作りだった)さらに腰を突き出して密着させてくる。そしてその部分がですね、そのですね・・・硬度を持ち始めて、私の上方にあるヤツの息が荒くなってきたではないか。
この期におよんでやっと痴漢と認識した私 だって通勤電車に乗ることなんてしばらくなかったし、なるべく混んだ車両は避けてたし それより何より この年こいたら痴漢なぞ縁がなくなったと思っていた。
この後友人Tと会って高輪プリンスで用事をすませ 名残の桜の見えるレストランで軽い食事をとりながらこの経験を話すと

「局ちゃん甘いわよ。あたしだってまだ会うんだからね。この前は六本木でナンパされてさ、見るからにバカっぽいホスト系だったから けんもほろろに断ったら なんだよババアって言われたわよ」
だそうである。
そう、そこなのよね。痴漢だってわかった時点で反撃してもよかったんですが
「ババアのクセに」とか人前で逆切れされたとしたらムカついて何日か寝られないではないか。例えばそのバカオトコを捕まえて駅員に突き出したとしても
被害を訴えている間にワタシの年でも聞かれて駅員から(このオバハン妄想じゃないかいな)なんて思われた日にゃ余計口惜しいではないか。
私は自分の年は素直に楽しく受け入れ 別に若さだけが素晴らしいなんて思っちゃいませんよ。ただしこういう場面で客観的に見ると実年齢が不利になるってのは否めないね。
そして そのバカ痴漢が ハアハア鼻息を荒げてる下で一瞬のうちにそういう思考が廻ってしまうのだよね。
しかし、周りで異変に気づいた若い会社員風のお兄ちゃんが心配そうにこっちを見だし、痴漢のすぐわきにいたOLもその兄ちゃんと結託した風で自分のワキの空間をあけてくれた。暗黙のうちにこっちに逃げ出しておいでって感じのアイコンタクトも投げかけてくれた。
なのでそのクソオヤジのお腹部分を肘で押しながらそのドア付近のスペースから逃げ出そうとしたところ、ちょうど駅について反対側のドアが開いた。
気づかれたと思ったのか、そそくさとその駅で降りた痴漢。その時初めて顔を見たら40半ばくらいのクソオヤジだった。
「いい加減にしてよねっ このクソジジイっ!」
降りるクソオヤジに思わず怒鳴った自分に グッジョブと言ってあげたい。
その後すぐに「気持ち悪かったですね! 大丈夫ですか?」と言ってくれたOL。よかったねって感じでうなずいてくれたおにいちゃんによって救われました、私。
あそこで怒鳴ってなかったら やはり口惜しくて気持ち悪くて今夜は寝られなかったであろう。
今更惜しいのは せっかくこんなに先のとんがった靴を履いていたにもかかわらず 後ろからケリを入れられなかったことだけである。
