一泊二日の旅より帰還
前記事に書いたが、☆今回の旅行は 昨年夫と娘を相次いで亡くしてみゃー地方郊外の広い一戸建てに住んでいた叔母が、高齢者専用のマンションに引っ越したので その新居と彼女が元気で生活できるかどうかの様子をうかがいに行った。
母も一緒である。父が妹を不憫がって気にしていて一度様子を見てこい、そうなりゃ母一人では行けないので私におよびがかかったのであった。
今度のマンションは新幹線をおりて地下鉄に乗り換えてすぐの街中の便利なところにあった。
エントランスはこんな感じ。セキュリティもしっかりしている。ホールや廊下のすみずみまで掃除が行き届いていて清潔感があった。
フロントの人たちも気配りが行き届いていてとても優しい応対、エレベーターには叔母の身内である私と母が客用の部屋に泊まるという貼紙さえしてあり、不審な人扱いされないような配慮もなされていた。
入居者が作ったのだろう手芸品があちこちの階のオープンスペースにおかれ エレベーターの中の椅子、どこにでも手すり、色んな意味でのバリアフリー、高齢者への配慮がなされていた。
ここでは自立できる高齢者が住んでいるが、食事などは自分で作るのも可能だし、あらかじめ申し込んでおけば食堂でもみんなと一緒にとれる。
叔母はたまには人と話す機会もあったほうがいいと夕食だけ食堂に食べに行き、朝や昼は自分で簡単に部屋で済ませているようだ。
IHレンジのこぢんまりとしたシステムキッチンもついている。
ついた日の夕食は この食堂で三人で食べた。
メニューが配られていて 朝は和食か洋食か 夜はメインが肉か野菜か選べる。カロリー計算もしてあるし塩分の表示もあった。
ご飯とお茶はセルフサービスだけど、他はスタッフがサーブしてくれる。
私は肉のメニューにしたけど意外なほどおいしかった。
だいたい他のメンバーも穏やか 夫婦で入居している人や単独入居の ジジババのみなさんも和やかに挨拶を交わし たまに静かに会話しながら夕食を楽しんでいる様子だった。
(一人スタッフに威張り散らしている 野村さ☆よ風ばあちゃんはいたが・・・)
食堂や厨房もとても清潔で、スタッフも気配りしてくれている。
どうせだから館内も見て廻ったが、理容室あり、大浴場あり、色々趣味や習い事をするための部屋もあり施設的にもいたれりつくせり。
病院に行く時などはスタッフが一緒に行ってくれて受付や案内も手伝ってくれて、診察や検査の時も必要とあれば立ち会ってくれるそうだ。
介護が必要になれば 提携している今度は介護つきの施設にうつれるような契約になっているそうである。
具体的には聞かなかったが入居するにはまとまったものも必要だったと思うが、今までの家も置いておいたままでここに入居できて、日々の生活にも困った様子もなく叔母が暮らしていけるのは 先に逝った叔父の力であろう。
叔父は病気になる前にはこのような施設に夫婦で入居するつもりでいたようだ。
一人で入居することになってしまったとはいえ 叔母も一応死ぬまでの安心は確保できたという点では恵まれていると思うのだけど・・・
まる一日叔母と過ごしたけど なんだか鬱々としている様子だった。
続きます
前記事に書いたが、☆今回の旅行は 昨年夫と娘を相次いで亡くしてみゃー地方郊外の広い一戸建てに住んでいた叔母が、高齢者専用のマンションに引っ越したので その新居と彼女が元気で生活できるかどうかの様子をうかがいに行った。
母も一緒である。父が妹を不憫がって気にしていて一度様子を見てこい、そうなりゃ母一人では行けないので私におよびがかかったのであった。
今度のマンションは新幹線をおりて地下鉄に乗り換えてすぐの街中の便利なところにあった。
エントランスはこんな感じ。セキュリティもしっかりしている。ホールや廊下のすみずみまで掃除が行き届いていて清潔感があった。
フロントの人たちも気配りが行き届いていてとても優しい応対、エレベーターには叔母の身内である私と母が客用の部屋に泊まるという貼紙さえしてあり、不審な人扱いされないような配慮もなされていた。
入居者が作ったのだろう手芸品があちこちの階のオープンスペースにおかれ エレベーターの中の椅子、どこにでも手すり、色んな意味でのバリアフリー、高齢者への配慮がなされていた。
ここでは自立できる高齢者が住んでいるが、食事などは自分で作るのも可能だし、あらかじめ申し込んでおけば食堂でもみんなと一緒にとれる。
叔母はたまには人と話す機会もあったほうがいいと夕食だけ食堂に食べに行き、朝や昼は自分で簡単に部屋で済ませているようだ。
IHレンジのこぢんまりとしたシステムキッチンもついている。
ついた日の夕食は この食堂で三人で食べた。
メニューが配られていて 朝は和食か洋食か 夜はメインが肉か野菜か選べる。カロリー計算もしてあるし塩分の表示もあった。
ご飯とお茶はセルフサービスだけど、他はスタッフがサーブしてくれる。
私は肉のメニューにしたけど意外なほどおいしかった。
だいたい他のメンバーも穏やか 夫婦で入居している人や単独入居の ジジババのみなさんも和やかに挨拶を交わし たまに静かに会話しながら夕食を楽しんでいる様子だった。
(一人スタッフに威張り散らしている 野村さ☆よ風ばあちゃんはいたが・・・)
食堂や厨房もとても清潔で、スタッフも気配りしてくれている。
どうせだから館内も見て廻ったが、理容室あり、大浴場あり、色々趣味や習い事をするための部屋もあり施設的にもいたれりつくせり。
病院に行く時などはスタッフが一緒に行ってくれて受付や案内も手伝ってくれて、診察や検査の時も必要とあれば立ち会ってくれるそうだ。
介護が必要になれば 提携している今度は介護つきの施設にうつれるような契約になっているそうである。
具体的には聞かなかったが入居するにはまとまったものも必要だったと思うが、今までの家も置いておいたままでここに入居できて、日々の生活にも困った様子もなく叔母が暮らしていけるのは 先に逝った叔父の力であろう。
叔父は病気になる前にはこのような施設に夫婦で入居するつもりでいたようだ。
一人で入居することになってしまったとはいえ 叔母も一応死ぬまでの安心は確保できたという点では恵まれていると思うのだけど・・・
まる一日叔母と過ごしたけど なんだか鬱々としている様子だった。
続きます