局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

腹立ちの種

2010-10-24 19:15:11 | 様々な思い
他人から好意でいただいたものにケチをつけるのは下品なことだと思う。

対他人でなくとも 店や公共のサービスなどもそれが純粋な好意から発生したものだったらそれを受ける時のに多少の不便などがあっても喜んで受けるのがヒトとしての姿であろう。

しかしですね、よく使う店などのポイントカード、それは純粋な店側の好意ととらえなくてもいいと思う。人寄せのためのサービスだし、そのための価格の上乗せ部分もあると思うから。という前提のもとに書かせていただきます。

先日書いた 新宿ピカ★リーへの怒りについて

この映画館は開館当初から愛好はしているものの ん??といったことが諸所に見受けられる映画館である。ただ駅からアクセスがいいのと周りについでによれるデパートや飲食店などが多いし 清潔感があって音響も座席のすわり心地もまずまずなのでので利用しているわけです。
座席の予約もいちいち会員にならなくてもカード決済さえ利用すればパソコンからすぐにできるので面倒はない。

で、開館当時からのポイントカードというのも利用している。予約したチケットを受けとる際にポイントもつけていたらいつのまにか14ポイントたまっていた。
今までは6ポイントで一回分ただで映画を見られるという設定であった。
おひとり様で大奥を見た時はこのポイントを使ったわけです。
その上映チケットを窓口でポイント交換して受け取ろうとした時であった。窓口の男性が
「お客さま 来月からポイント制度が変わりますがご存じでらっしゃいますか?」と言うので
「存じません」と言ったら
「こちらをお読みください」と一枚の紙をくれた。

今までのポイント交換アイテムが変わるんですと。

ざっと目を通したところ今まで通常上映作品 1回ご招待が6ポイントですんでいたところ8ポイントになっている。
なんてことはないこれはサービスの低下ってことではないか。

ここの映画館が儲かってるんだかどうだかの内情は知らないから どうしても経営上こういったサービスが低下してしまう台所事情なら仕方がない。しかしですよ この文言を読んで私は非常に不愉快になったわね。
以下 ↓


新宿ピカデリーで映画をご欄の皆様、
このたびメンバー得点を変更いたします。
お客様のアツいご要望にお応えして
ポイント交換アイテムを増やしました!
ドリンクも!プラチナも!
ご鑑賞い応じた様々な特典!!
貯める楽しみ、使う楽しみ、
新宿ピカデリーをますます楽しんでください!!


何が お客様のアツい要望だよ。6ポイントで見られたものを8ポイントして ソフトドリンクやポップコーンでごまかそうとしているとしかワタシには思えないのである。

そして更なるサービス低下を発見・・ これは私としては一番腹がたつのだけど

ポイントの有効期限は6か月に変更させていただきます。 と目立たない部分にしゃらりんと書いてあったこと。

このポイント制度は有効期限がなかったからよかったのに。それにこのカードには溜まったポイントが記載されるわけではないので どれくらいポイントが溜まったのか?どれが有効期限なのか なんて家にいたらわからないのではないだろうか?(これからパソコン上でわかるようにでもしてくれるのだろうか?)

そして プラチナも!なんて麗々しく書いてあるけど(注 この映画館はプラチナシートだかプラチナルームだかが存在する。ワタシは行ったことがないけど 一番大きなスクリーン1のすぐ上の階の2フロアがそれに当たり エレベーターはその階にのみ通じている。スクリーン2以上はプラチナフロアを通り越して延々と狭いエスカレーターで登っていくことになる。そりゃー資本主義の世の中、多くお金を使った方によりよいサービスが受けられるのは理にかなっているけどここまであからさまな差別、狭いエレベーターの動線の悪さなど毎度のことながら 仮に地震や火事の時はどうするんだろうな~?と不安になることもある。スタッフにいざとなったらきちんと誘導する教育を授けていればいいけどね・・・)



と話がそれたが そのプラチナシートとプラチナルームだかご招待のポイント数に注目していただきたい。

プラチナシート一回ご招待50ポイント プラチナルーム ペアご招待が200ポイントである。

今まで通りの有効期限がないメンバー特典だったら映画ファンならいつかは貯まるという楽しみもあるかもしれない。
しかし有効期限6か月で200ポイント(一回みたら1ポイント)の設定で200ポイントをどうやって貯めろと言うのだろうか? 毎日行っても無理だ。

絵に描いた餅みたいなもんをサービスとして偉そうにあげるな と言いたい。

ワタシはこれを見て 「三丁目の夕日」の一場面を思い出した。
子供相手の駄菓子屋の茶川がくじ引きのくじを作っているところである。 「スカ」「スカ」と紙に書いているところ。
またはお祭りのテキヤの屋台のくじ引きでやっぱり当たった人を見たこともないゲームの本体などが誇らしげに飾ってあるところ。

こういった子供相手の まあある程度の「うさんくささ」が織り込み済みのサービスだったら ま しょうがないよね、子供にとってはこれも人生勉強ですむが、こちらの興行主は 大松竹さまであらせられるんですよ。もうちょっと上品にお振舞あそばせ。

思えばこちらの映画館の開館当時から 予約したチケットの受け取りの不具合、同行の友人が遅れるのでもぎりに預けようとした時のひどい対応などこちらに書いたのだが ★ チケットの受け取りは改善されたものの スタッフの対応のイマイチさは多少なりともいつも感じてしまう。

文句言いながらも先にあげた通り 場所の便利さとちょっとばかり女性心をくすぐる各所のデザインの可愛さなどから今後も利用してしまうと思うけど 一応文句だけは言っておこうと思う。

こちらのメンバーカードをお持ちの皆様 ポイント変更(上映ご招待に関しては低下)されました。
ご注意くださいませ。









コメント (8)
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