局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

武道館に行ってきた

2012-01-25 23:06:06 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨年暮 ★ にも行ったツアー最終日

1971年 ここで解散コンサートをした彼らがここに帰ってきた!
↓ 詳細こちらでどうぞ

 ★ 

還暦すぎた彼らがこの会場を満杯にするとはね~ コンサートが始まる前です。↓



私は二階の南東の前の方の席でラッキーだったけど、ステージの真裏の北側の席まで人が入っていた。12000人以上だったらしい。
すごいことですね。暮に行った時より若いファンの割合が若干増えていたような・・・ ノスタルジー的な部分だけじゃなくても若い人たちから受け入れられてるのだと思う。

コンサートの編成は暮と殆ど同じだったけど、サプライズがあった。
シローがステージに帰ってきて一曲歌ったのでした。
お兄さん(一徳さん)に支えられてステージに上がったところで周りのファンから温かい拍手が。
病気もされて足も不自由になってすごく痩せていた。あの軽妙だったトークも若干もつれたような口調だったけど。
「ジュリーのおかげでまたここに立てた」とご本人も感無量だったようだ。

そして歌ったのが「若葉のころ」by ビージーズ
またこの曲が泣かせるんですよね、アラフィフのみなさま。「小さな恋のメロディ」覚えてますよね? 
マーク・レスター、トレイシー・ハイド あの人たちは今・・?
あの映画がひどく流行り、教室ではパンフレットが回されたりレコード(当時)が貸し借りされたりした事をよく覚えている。

When I was small
And Christmas trees were tall
We used to love while others used to play
Don't ask me why・・・ で始まる歌詞

シローさんが伴奏からはずれながらも懸命に歌う姿に胸いっぱい。きれいなテノールの声は健在だった。
後ろのオバたちは号泣してるし・・・

41年前の同じ日に解散した彼らが長い時を経てまた同じ舞台に立つ。
その間のそれぞれの人生、色んな事がありながらそれを実現させたのは各々の思いが熱かったのでしょうね。

行ったメンバーは舞台友N 恋するKくんとオットである。
41年前同じ学校に居た NとKとワタシ。同じ小学校の制服を着て同じ教室に居た私たちがすっかりオバとオジになってこの場に居るってのも感慨深い。
オットも同じ学年だからやはりそれはそれで感慨深いもんがあったらしい。

終わった後は高揚感というよりなんだかしみじみしてしまった。

「良いコンサートだったよね~」と言いながら神楽坂で一杯。

また何十年かたってこの夜を懐かしむ日がくるんでしょうね。
コメント (2)
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