話は遡る。
三月末のドラ結婚式でのことである。
↓ここいら
☆
☆
新居の引っ越しやら結婚式やら手伝える一部は手伝い、些少の金銭的援助もしてあげた。
そのお返しのつもりだか、「何か記念になるものを贈りたいから考えておいてくれや おかん」とドラとM子から申し出があったのである。
急に言われてもね~ 特に欲しいモノって思いつかなかったしオットは物欲のない人である。
そして物より思い出に残る行事の方がいいねってことになってドラたちは私たち夫婦とM子両親に旅行をプレゼントしてくれることになったのである。
結婚式の時にくれた目録
実はね、この麗々しい目録を巡ってアクシデントが起こったのである。
式が終わってお客様にご挨拶して送り出した後、自分も着替えたり、姑の着替えを手伝ったりかなりバタバタしていた。
そしてこの目録をオットとワタシのどちらかがどうしたのかを忘れてしまったのである。
色々済んで家に帰って次の日の日曜日・・・
「そう言えばあの目録ってどうしたっけ? あなたに預けたよね」
「えっ オレは知らないよ、お前じゃないのか?」
「あら 私はあなたのお母さんの着替えでずっと地下に居たじゃない、あなたが持っていたはずよ」
「人に責任転嫁するなよ」
とかなり険悪な雰囲気になったのである。
さすがにドラたちに
「あの目録って旅行券とか入ってるの?」など聞くわけにいかない。
どうしようか と悩んだところで 弟から電話が入ってそれは解決したのだった。
実はご祝儀袋を弟に預けて実家に持って帰ってもらっていたのである。ドラも私たちも二次会に出るし持ち歩くのは物騒だからとりあえず車で来ていた弟に預けたのである。
「目録も一緒に持ってるからね。兄さんから預かったんだ」
(ほっ) ほ~らオットじゃん。しかしその後私からオットに手渡して弟に渡しておいてと言ったらしいことも判明。やっぱり舞い上がっていたのであろう。
しかし そんなあせる必要もなかったのである。
目録(前の日に近くの文房具屋で買った byドラ)を開けてみたら ドラのへたな字が書かれた紙が入っているだけであった。
逆さにしても振ってみても他に何も入ってやしない。
ホントに も・く・ろ・く だけであった。失くしても no problemだったのである。オットと喧嘩までしたのに・・・
まったく長々とした前振りだこと。
と言う事でドラ夫婦からのプレゼント旅行が実現したのである。ドラたちも行けるなら行くよと言っていたのに二人とも多忙のため不参加となり M子両親と局夫婦 熟年2カップルの旅である。
M子両親は車で現地へ。途中まで迎えに来てくださると申し出があったのにオットがどうしてもこれに乗りたいと言い張り、宮ノ下まで鉄道で行くことになった。
雨だったし こだま 小田急 登山鉄道と二度も乗り換えて行くのはめんどくさいと思ったが 結構面白かった。
急こう配の山道を上って行き スイッチバックする列車。
運転手さんは前に行ったり後ろに行ったり忙しそうである。「あじさい電車」と言われるらしく途中であじさいの群落が見える(上の方はまだ早かったけど)
到着!
宿泊は ☆ ここ
クラシカルなロビー、色んなところに彫刻がほどこされているし ランプの傘や至るところに和洋折衷の粋 嬉しくなってキョロキョロしてしまう。
館内にはこのホテルオリジナルという森林浴系のアロマの香りが立ち込めていて心地よい。
本館のキーホルダーはこんな感じの花の札がついている。
私たちの部屋の鍵は箱根細工♪
ん~~ 趣味だわ。こういう遊び心・・・
ドラ & M子 気張ってくれてありがとう!
M子両親はもう先に着いていて迎えてくださった。ポーラ美術館に立ち寄ってからこちらに着いて館内ツアーも済ませたらしい。
東京にいらっしゃる際も必ず美術館や音楽会に立ち寄られるお二人である。
部屋も広くて気持ち良かった。
M子両親と再会を祝してまず部屋でビールで乾杯!
その後夕食まで時間があったので庭を散策
日も暮れた所でディナーへ
こちらのメインレストラン ザ・フジヤでフレンチである。
ドラ & M子 気張ってくれてありがとう!
レストランの欄間部分は動物やゴルフなどのスポーツのレリーフ。柱には三代目の当主をかたどったとらしいトーテムポールが施され、天井の羽目板には一枚一枚違う種類の草花が描かれている。
また嬉しくてキョロキョロ
これはこのホテルの資料館にあった昭和天皇のディナー時の食器セットらしいが こんな感じの大倉陶園独特の絵付けのお皿がセットされている。
これでまたワクワク
メニューは
* アミューズ 三種
* 時鮭の自家製燻製胡麻風味 有機野菜のサラダ添え
* コンソメスープ 美味~~♪
* 舌平目と小エビの白ワインソース ほのかにガーリックが利いてておいしいソース。
* キャラメルムースとシナモンのアイスクリーム
* コーヒー
量もたっぷりおいしいディナーだった。
食後はまたちょっと部屋で四人で飲んで翌朝食の約束の時間を決めて就寝。
ドラとM子が居なくてあちらのご両親と一緒って気づかれするかな?とちょっと心配だったが、気取らないし、お話して楽しい人たちで良い時間を過ごさせていただいた。
三月末のドラ結婚式でのことである。
↓ここいら
☆
☆
新居の引っ越しやら結婚式やら手伝える一部は手伝い、些少の金銭的援助もしてあげた。
そのお返しのつもりだか、「何か記念になるものを贈りたいから考えておいてくれや おかん」とドラとM子から申し出があったのである。
急に言われてもね~ 特に欲しいモノって思いつかなかったしオットは物欲のない人である。
そして物より思い出に残る行事の方がいいねってことになってドラたちは私たち夫婦とM子両親に旅行をプレゼントしてくれることになったのである。
結婚式の時にくれた目録
実はね、この麗々しい目録を巡ってアクシデントが起こったのである。
式が終わってお客様にご挨拶して送り出した後、自分も着替えたり、姑の着替えを手伝ったりかなりバタバタしていた。
そしてこの目録をオットとワタシのどちらかがどうしたのかを忘れてしまったのである。
色々済んで家に帰って次の日の日曜日・・・
「そう言えばあの目録ってどうしたっけ? あなたに預けたよね」
「えっ オレは知らないよ、お前じゃないのか?」
「あら 私はあなたのお母さんの着替えでずっと地下に居たじゃない、あなたが持っていたはずよ」
「人に責任転嫁するなよ」
とかなり険悪な雰囲気になったのである。
さすがにドラたちに
「あの目録って旅行券とか入ってるの?」など聞くわけにいかない。
どうしようか と悩んだところで 弟から電話が入ってそれは解決したのだった。
実はご祝儀袋を弟に預けて実家に持って帰ってもらっていたのである。ドラも私たちも二次会に出るし持ち歩くのは物騒だからとりあえず車で来ていた弟に預けたのである。
「目録も一緒に持ってるからね。兄さんから預かったんだ」
(ほっ) ほ~らオットじゃん。しかしその後私からオットに手渡して弟に渡しておいてと言ったらしいことも判明。やっぱり舞い上がっていたのであろう。
しかし そんなあせる必要もなかったのである。
目録(前の日に近くの文房具屋で買った byドラ)を開けてみたら ドラのへたな字が書かれた紙が入っているだけであった。
逆さにしても振ってみても他に何も入ってやしない。
ホントに も・く・ろ・く だけであった。失くしても no problemだったのである。オットと喧嘩までしたのに・・・
まったく長々とした前振りだこと。
と言う事でドラ夫婦からのプレゼント旅行が実現したのである。ドラたちも行けるなら行くよと言っていたのに二人とも多忙のため不参加となり M子両親と局夫婦 熟年2カップルの旅である。
M子両親は車で現地へ。途中まで迎えに来てくださると申し出があったのにオットがどうしてもこれに乗りたいと言い張り、宮ノ下まで鉄道で行くことになった。
雨だったし こだま 小田急 登山鉄道と二度も乗り換えて行くのはめんどくさいと思ったが 結構面白かった。
急こう配の山道を上って行き スイッチバックする列車。
運転手さんは前に行ったり後ろに行ったり忙しそうである。「あじさい電車」と言われるらしく途中であじさいの群落が見える(上の方はまだ早かったけど)
到着!
宿泊は ☆ ここ
クラシカルなロビー、色んなところに彫刻がほどこされているし ランプの傘や至るところに和洋折衷の粋 嬉しくなってキョロキョロしてしまう。
館内にはこのホテルオリジナルという森林浴系のアロマの香りが立ち込めていて心地よい。
本館のキーホルダーはこんな感じの花の札がついている。
私たちの部屋の鍵は箱根細工♪
ん~~ 趣味だわ。こういう遊び心・・・
ドラ & M子 気張ってくれてありがとう!
M子両親はもう先に着いていて迎えてくださった。ポーラ美術館に立ち寄ってからこちらに着いて館内ツアーも済ませたらしい。
東京にいらっしゃる際も必ず美術館や音楽会に立ち寄られるお二人である。
部屋も広くて気持ち良かった。
M子両親と再会を祝してまず部屋でビールで乾杯!
その後夕食まで時間があったので庭を散策
日も暮れた所でディナーへ
こちらのメインレストラン ザ・フジヤでフレンチである。
ドラ & M子 気張ってくれてありがとう!
レストランの欄間部分は動物やゴルフなどのスポーツのレリーフ。柱には三代目の当主をかたどったとらしいトーテムポールが施され、天井の羽目板には一枚一枚違う種類の草花が描かれている。
また嬉しくてキョロキョロ
これはこのホテルの資料館にあった昭和天皇のディナー時の食器セットらしいが こんな感じの大倉陶園独特の絵付けのお皿がセットされている。
これでまたワクワク
メニューは
* アミューズ 三種
* 時鮭の自家製燻製胡麻風味 有機野菜のサラダ添え
* コンソメスープ 美味~~♪
* 舌平目と小エビの白ワインソース ほのかにガーリックが利いてておいしいソース。
* キャラメルムースとシナモンのアイスクリーム
* コーヒー
量もたっぷりおいしいディナーだった。
食後はまたちょっと部屋で四人で飲んで翌朝食の約束の時間を決めて就寝。
ドラとM子が居なくてあちらのご両親と一緒って気づかれするかな?とちょっと心配だったが、気取らないし、お話して楽しい人たちで良い時間を過ごさせていただいた。