局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

幸せの外敵(追記しました)

2012-06-07 20:32:16 | 日々の生活
昨日 朝の小さな幸せという記事を書き、 幸せの敵として己の無精をあげた。
研ぎをさぼって切れなくなった包丁は、ストレスの原因となりおいしい朝ご飯の用意の際のストレスであると書いた。

これは誰のせいでもない、ひとえに自分のせいである。

しかし 今朝、私のささやかな幸せに、今度は外敵が現れたのである。

今日は午前中ヒマだったムスメ。珍しく

「今日はワタシが朝ご飯作るよ」と言い出した。

ジャーマンポテトを作ってくれるという。
皮剥き手袋でゴシゴシ新じゃがをこすり始めたムスメ、
「じゃ 私がパセリかバジル摘んでくるね。どっちにする?」
ムスメの答えはパセリであった。「じゃ、取ってくるね~」
トマトにも合うけどポテト料理にもうれしいハーブたち♪

ところが・・・

外に置いてあるプランターのパセリを景気よく摘んでいたところ 葉の間になにか蠢くものが・・・



一心不乱に我が家のパセリにくらいついている不届きモノ発見!

ぎゃっと思わず叫びだしたくなる自分をかろうじて抑える。
ゴキと芋虫類だったら理屈ではゴキが嫌い、でも生理的には芋虫類の方が鳥肌もんである。ぐんにゃりして足が無駄に多いのは受け付けない。あ~直接つかまなくて良かった~~


しかし、ここで私がギャーギャー騒いだら更に虫嫌いなムスメはパセリを使うのを拒否するであろう。
芋虫は嫌だが、今日のポテトにはパセリを添えたい気分である。(食欲が生理的嫌悪感に勝利した瞬間であった)
更にこのまま私のパセリを蹂躙させるには忍びないとも思った。

で、ムスメには何も告げずに・・・



がんばって箸でつまんだワタシ。ご馳走に埋もれて楽しんでいたところ、突如邪魔されてツノなんか出して不満を表す芋虫。

まさかこのまま潰す事はできない。おっかなびっくり摘まんだまんま20mほど離れたアパート前の植え込みのツツジに移動。(アパートのみなさんごめんなさい)



こうした母の小さな戦いも知らず、ムスメ作のジャーマンポテト目玉焼き添えはおいしくできあがったのであ~る。

追記)

そして今朝、新聞を取りに行くついでに何気なくプランターを見て仰天したワタシ。

そこには放逐したはずの芋虫が二匹、熱心にパセリを食んでいたのである。

ぎょえ~~ 既視感 しかも二倍。

 ゴメンね~ 苦手な方

まとめてつまんで(箸でですよ)またアパートの植え込みへ。

自分の詰めの甘さを反省。

芋虫が一匹いる時には兄弟姉妹の存在も覚悟せよ。

まだまだ修行が足りんわ。


コメント (10)
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