局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

飲み会でなんちゃって女将

2020-11-09 19:28:44 | 着る
またこちらの友人のお店で



土曜日特別に開けてもらい、いつもの飲みすけグループで、日本酒研究会と呼ばれる飲み会だった。



今日のお料理



菊芋と青パパイヤのきんぴら 青パパイヤはタイ料理のソムタムでしか食べたことなかったけどきんぴらにしても食感がよくいいおつまみになった。
柿と春菊の白和えは安定のおいしさ
このお店は突き出しの量もたっぷりです。


直汲み生酒


生酛 純米



太刀魚 ツブ貝 シイタケのオイル煮 
身の厚い太刀魚と大きなシイタケの味わいの深さ。
オイル煮って要するにアヒージョみたいで、ここでワインが欲しくなる。
「ここはフランスパン欲しいよね~」と
わざわざバケットを買いに走る舞台友N 美味しく酒を飲むために労力を惜しまないのはさすがである。



オイルを浸したパンとアルバリーニョに合わせたらあらおいしい



お造りはかんぱちとヒラメ



源助大根の牛バラ煮 柔らかい肉、小松菜も味が染みてるのにしゃっきり感も残していて美味しいこと



アナゴの白焼き ホントにすっごくたっぷり ワタシはこの辺でお腹いっぱいだけど、♂にはちょうどよくリーズナブルに食べられるコースだと思う。


ひやおろし 特別純米

純米吟醸生原酒



アラ炊き豆腐



ハラコ飯(もう食べられないよ~ と言ったらご飯はちょびっと、いくらは普通量で作ってくれたぜいたくバージョン)


純米吟醸 生

日本酒研究って名目だけじゃないんですよ。
ちゃんと、味わう
そして、使用米、精米率、日本酒度、アルコール度など予測する。

ワインの葡萄の種類は当たることもあるが、酒米まではワタシはわからないのですが、酒米から酵母まで当てるメンバーもいる!
ただの酔っぱらい集団ではない!…かな?(笑)



実はこの日、久しぶりに着物を着てきましてね。
泥大島とカトレアの染帯(母からのおさがり) これは軽くて着やすくてこの季節大好きだった組み合わせである。

もう一年あまり着なかったけど案外手順は忘れてもなく短時間で着られた。手が覚えてるもんですね。
考えてみると、洋服でちょっとおしゃれしようと思うと、服の組み合わせとスカーフやアクセサリー、バッグと靴とトータル考えるとメンドクサイんですね。(コロナ以降、ものぐさ度がアップしているワタシ)
着物ってその点、基本着物と帯の組み合わせさえ決まれば、帯締めと帯揚げはそんなに迷わずに決まる。
流行があんまりないから母のおさがりでも着とけばお金もいらない。
洋服よりオサレっぽいと言われる。

あらま、良いことずくめじゃん。
と改めて見直したのであった。今後また箪笥の肥やしを掘り出して普段の生活に導入しようという気になった。




憧れの 「着物でなんちゃって女将」もやらせてもらい、楽しかった夜。

コメント (6)
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