二か月つづりのカレンダーが最後の一枚になると、あら~今年も終わりに近づいたなあと思うんだけど、その頃になると郵便受けにちらほら入ってくるのが 年賀状の欠礼のハガキです。
ワタシの年代だと配偶者というのはまだ珍しく、「長生きした親か義親」ってパターンが多いのですね。
そして、ここところの傾向だと、亡くなった歳がほとんどが90歳以上ってことが驚き。考えてみれば、ワタシの父も姑も90歳を超えてますからね、日本人は確かに長生きなんですね。
その中でも
今年の記録(と言ってはなんだが)は103歳で往生された、年上友人のお姑さんであった。
友人は10年ほど前まであるお稽古事でご一緒した深層の奥様という雰囲気な神戸からお嫁に来た方だった。お稽古のあとに何人かでお茶を飲んだりランチしたりしたこともあるが、いつも同居のお姑さんを長く放っておけないと落ち着かなげだった。
他人の悪口などあまり言わない方だったけど、若い頃から同居のお姑さんと近くに住む小姑さんににいびられたことや、今も尽くしても何も感謝されず、文句しか言われない状態である。しかも長男のご主人がまるで味方になってくれず、姑さんに尽くして当たり前というスタンスなのが辛い・・・ とたまに愚痴ることがあった。彼女は戦中世代だったし、ご主人は更に年上だったから、価値観が昭和的で今時と違うのは仕方ないし、片方の言い分だけだからなんとも言えないが、かなり理不尽でワタシだったら黙ってないだろうと思っていた。
また、彼女自身体が弱くて夜中に姑さんに呼ばれるので睡眠不足と疲れてげっそりしてることも多くて、その当時から(老々介護って大変だなあ)とひそかに同情していたのですが・・・
それから10年もたったんですねえ・・・
人様の親御さんのことを言っちゃ悪いが「ああ、やっと逝かれたんだなあ・・・ 〇〇さんもほっとしただろうなあ」と思ってしまった。
100歳越えたら、まず他人の世話なしには生きてられないと思うけど、そうなったらどう考えながら生きているんだろう?と時々思うことがある。
最近届いて考えさせられたのが、姑のいる老人マンションの入居者と家族のアンケートの結果だった。
常日頃、しっかりしていて、職員さんも一生懸命だし、掃除も行き届いていていい施設だなあと思っているのだが、その結果を見て考えさせられたワタクシ。以下抜粋↓
お客様からの良い意見
☆職員の雰囲気も良く、沈みがちだった母が明るくなり、認知症は直せなくてもQOLの向上で人間力が取り戻せたと思う。
☆所長の朝の挨拶が見事 職員の方も入居者に寄り添って話をされているのを見かける
☆コロナで不安の中 母が平穏で笑顔いっぱいに生活できている。
☆コロナ対策も徹底されており、安心して母を預けていられるetc
これはだいたいワタシも言って感じることですが、一方
お客様からの改善されて欲しい意見
☆こちらが先に挨拶しないとしてくれないスタッフがいる
☆言葉遣いに優しがが感じられない。丁寧な言葉を使っていても気持ちが伴ってないと感じることがある
☆デスクから顔を上げずに話されるときがある
☆食堂でスタッフ同士の話声が大きい
☆事務所にいる人たちはよく私語で笑っていて誰かきても無視
☆髪の毛がバサバサして汚い
☆つけまつげはいらないetc
改善されて欲しい意見の最後の二つを書いたクソジジイ(ババアかもしれぬが)に特に腹が立つわ~。こういう事を言う人を老害って言っていいですか?
つけまつげがいらなくても大きなお世話だよ、若い子なら恋人もいるかもしれないし、可愛くしたいんだったらいいじゃないかよ。
その職員はあんたのためだけに生きているわけじゃないんだぞ!
一人では生きていけない状態で人の世話になるんだから何でも受け入れろというつもりは毛頭ないけど、被害者意識が先に立って、何事にも不満を持って、理不尽な文句を言う年寄りにはなりたくないな~と心から思ったのであった。
やっぱり人には感謝してにこにこしていたいものですよね。
姑がどんな回答をしたんだろうか? と大いに心配になったが知らない方がいいな・・
ワタシの年代だと配偶者というのはまだ珍しく、「長生きした親か義親」ってパターンが多いのですね。
そして、ここところの傾向だと、亡くなった歳がほとんどが90歳以上ってことが驚き。考えてみれば、ワタシの父も姑も90歳を超えてますからね、日本人は確かに長生きなんですね。
その中でも
今年の記録(と言ってはなんだが)は103歳で往生された、年上友人のお姑さんであった。
友人は10年ほど前まであるお稽古事でご一緒した深層の奥様という雰囲気な神戸からお嫁に来た方だった。お稽古のあとに何人かでお茶を飲んだりランチしたりしたこともあるが、いつも同居のお姑さんを長く放っておけないと落ち着かなげだった。
他人の悪口などあまり言わない方だったけど、若い頃から同居のお姑さんと近くに住む小姑さんににいびられたことや、今も尽くしても何も感謝されず、文句しか言われない状態である。しかも長男のご主人がまるで味方になってくれず、姑さんに尽くして当たり前というスタンスなのが辛い・・・ とたまに愚痴ることがあった。彼女は戦中世代だったし、ご主人は更に年上だったから、価値観が昭和的で今時と違うのは仕方ないし、片方の言い分だけだからなんとも言えないが、かなり理不尽でワタシだったら黙ってないだろうと思っていた。
また、彼女自身体が弱くて夜中に姑さんに呼ばれるので睡眠不足と疲れてげっそりしてることも多くて、その当時から(老々介護って大変だなあ)とひそかに同情していたのですが・・・
それから10年もたったんですねえ・・・
人様の親御さんのことを言っちゃ悪いが「ああ、やっと逝かれたんだなあ・・・ 〇〇さんもほっとしただろうなあ」と思ってしまった。
100歳越えたら、まず他人の世話なしには生きてられないと思うけど、そうなったらどう考えながら生きているんだろう?と時々思うことがある。
最近届いて考えさせられたのが、姑のいる老人マンションの入居者と家族のアンケートの結果だった。
常日頃、しっかりしていて、職員さんも一生懸命だし、掃除も行き届いていていい施設だなあと思っているのだが、その結果を見て考えさせられたワタクシ。以下抜粋↓
お客様からの良い意見
☆職員の雰囲気も良く、沈みがちだった母が明るくなり、認知症は直せなくてもQOLの向上で人間力が取り戻せたと思う。
☆所長の朝の挨拶が見事 職員の方も入居者に寄り添って話をされているのを見かける
☆コロナで不安の中 母が平穏で笑顔いっぱいに生活できている。
☆コロナ対策も徹底されており、安心して母を預けていられるetc
これはだいたいワタシも言って感じることですが、一方
お客様からの改善されて欲しい意見
☆こちらが先に挨拶しないとしてくれないスタッフがいる
☆言葉遣いに優しがが感じられない。丁寧な言葉を使っていても気持ちが伴ってないと感じることがある
☆デスクから顔を上げずに話されるときがある
☆食堂でスタッフ同士の話声が大きい
☆事務所にいる人たちはよく私語で笑っていて誰かきても無視
☆髪の毛がバサバサして汚い
☆つけまつげはいらないetc
改善されて欲しい意見の最後の二つを書いた
つけまつげがいらなくても大きなお世話だよ、若い子なら恋人もいるかもしれないし、可愛くしたいんだったらいいじゃないかよ。
その職員はあんたのためだけに生きているわけじゃないんだぞ!
一人では生きていけない状態で人の世話になるんだから何でも受け入れろというつもりは毛頭ないけど、被害者意識が先に立って、何事にも不満を持って、理不尽な文句を言う年寄りにはなりたくないな~と心から思ったのであった。
やっぱり人には感謝してにこにこしていたいものですよね。
姑がどんな回答をしたんだろうか? と大いに心配になったが知らない方がいいな・・