局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

胃カメラを飲んだ

2020-11-11 12:49:19 | 日々の生活
食べ飲み記事が多いワタクシですが、ここのところちょっと気になっていたのが、前ほど食べられなくなったということなんですね。

先日go toトラベルでのフレンチも、友達のカウンター割烹での和食コースも途中でギブアップしてしまった。
肉などの脂っぽいものを食べたあとの胃の膨満感が以前より顕著な気がする。
そんな中、ゴルフ仲間のちょい年上の元気なお姉さまも、今年胃がんが見つかってオペしたばかりで、さすがにちょっと気になっていた今日この頃。
と、手近な医者に訴えたら
「心配するくらいならさっさと検査せよ」 とのこと。ごもっともでござるね。

ってことで昨日、そこの病院で検査を受けた。
10年ほど前に前頸椎のヘルニアで起き上がれなくなった時は半年ほどリハビリに通って馴染みはあるものの最近はずいぶんご無沙汰であった。
カルテみたら、最終健診を受けたのが3年前。年を考えたらもうちょっときちんと健診受けないとダメですね。歯科には三か月に一度はメンテに通ってるのに、内臓関係は放りっぱなしだったワタクシ。
こういうのは何の不養生というのだろうか?

話が通っていたらしくて受け付けに行ったらすぐにCT室で上半身照射、着替えもそこそこに内視鏡室に回される。
希望は麻酔下での検査だった。
「針が入りにくい血管って聞いてます。緊張します~」と看護師さん。
ワタシの静脈は良く見えるのに、針をさすとノラクラと逃げるらしい。緊張させて悪いなと思いながらも無事に血管確保。
検査用の血液を採られ、点滴もコネクトされる。
「寝ちゃうと口を開けられなくなりますからね」と
口に円筒のものをはめられて固定され閉じられなくなる。まさにまな板の鯉状態。
そこで医者登場。
「ホントに麻酔されたいんですか? 僕の検査は楽だから意識があっても大丈夫ですよ」
「したいです!(きっぱり)」実際は口に異物が突っ込まれているので 「しらいれす」のような感じ。 
「たまには自分の胃の中を見てみるのもいいのに」
「見たくないです(きっぱり)」
看護師さん 苦笑

それじゃ ってところで麻酔薬を入れられあっというまに夢の世界に。
気づいたらカーテン内に一人で寝ていた。検査も終わったのであろう。口も閉じててマスクもされていた。
点滴が終わりかけていたので気になったが、もうちょっと寝たい~ と眠りかけたところで医者登場でカーテンも開かれる。

「局さん、と~っても綺麗な胃でしたよ。ポリープ一つありませんでした」
「あら良かったです~」
「もっと腹の中黒いと思っていたでしょう?」(うるせー、失礼な奴だね)
と漫才をしてたら看護師さんまたもや苦笑

CTの結果もワタシは先天的なもので腎臓に小さな血種みたいなのがあるのだがその大きさも変わらず、他の臓器もざっと見た限りは異常なしだったらしい。
「膵臓なんて適度な厚みがあって生きが良さそうですよ」(褒められてるんか?)
結局 量を食べられない、脂っぽいものがダメってのは加齢ってことに落ち着いた。やだね~ 加齢ですまされるの。
「あと、あまり飲みすぎないようには気を付けてくださいね」 へいへい。

とは言え、悪い病気じゃなさそうでとりあえず良かった。
細かい血液検査の数値は水曜日に出るらしいが、「多分大丈夫じゃないですか? それだけ元気そうなら」とのこと。






ここの病院にも久しぶりに来たが、相変わらずピカピカの床でチリ一つない。トイレも蛇口まで綺麗。いつもどこかしらでお掃除の人が動いている。
汚い病院はそれだけでゲンナリするから、こういうのはいいね。
スタッフ間も和気藹藹感が伝わってきた。
コロナ禍で、リハビリや健診患者は減って大変だったらしいけど、がんばってほしいな。

次は間が開かないように健診に来よう。
コメント
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