ゴルフ仲間のHちゃんより 和風別館の中に入れるツアーが復活してすごくいいらしいからいかない? と誘われた。
ワタシもそうそうゴルフばっかりしてるわけにはいかない。たまには文化的教養も深めよう(ちょい笑い処)と

こちらへ これが正式名称のようです。

四谷の学習院の初等科の前付近より


見学者は西門から入ります
セキュリティーチェックを受けて(予約していないと結構並ぶみたいだった)
私たちは予約していたので他の列から入る。西洋宮殿と和風別館ツアーで2000円ほど
庭に入ると宮殿の威容が見えて来る



ここの広場ではハイティーが楽しめる。
あの三段のお皿のケーキやサンドイッチを楽しんでいる人たち。どこから供されるのかあとでガイドの人に聞いてみたら近くにあるキッチンカーからだそうだ。ちょっとビックリ
ワタシもそうそうゴルフばっかりしてるわけにはいかない。たまには文化的教養も深めよう(ちょい笑い処)と

こちらへ これが正式名称のようです。

四谷の学習院の初等科の前付近より


見学者は西門から入ります
セキュリティーチェックを受けて(予約していないと結構並ぶみたいだった)
私たちは予約していたので他の列から入る。西洋宮殿と和風別館ツアーで2000円ほど
庭に入ると宮殿の威容が見えて来る



ここの広場ではハイティーが楽しめる。
あの三段のお皿のケーキやサンドイッチを楽しんでいる人たち。どこから供されるのかあとでガイドの人に聞いてみたら近くにあるキッチンカーからだそうだ。ちょっとビックリ
庭に入って

国宝の噴水の前


こちらの石の柵と手すりも国宝です 触れる国宝。

お天気に恵まれ ご機嫌な熟女スリー

噴水の手前から見た宮殿の図 美しいな~

お庭には皇室の方々や海外からのお客様が植樹された木があちこちにある。


これはエリザベス女王がお手植えされたイングリッシュオークらしいがちょっと病気になり枯れかけてる状態
しかしこの木になったどんぐりを植えて子孫の木が何本か成長中らしい。
和風別館に行きます。

池にその姿がうつる游心亭 この游っていう字はゆらぎを表すらしい。水や風にゆらいで趣を増している建物ゆえか

お茶室

日当たりのよい建物の脇の庭には立派な盆栽が並ぶ
これはお客様が来た時に対で飾るように管理されているらしい。黒松、五葉松・・・ 樹齢180年のものが一番の古株さん

鯉がたくさん
実はこの池は当初は水深8cmの水盤だったらしいが、当時の新潟出身の某首相が「せっかく水があるんだから鯉くらい泳がせないと」との一声で水深を大きくして鯉を飼い始めたのですと。皇太后さまがどこか(う~む忘れた)の国からもらってきたひれ長鯉も優美に泳いでいた。


この道をトランプさんと歩く安倍さんの写真があった。
二人ともでかいので安倍さんがはみだしていた。

梅の季節にはこの木々からの芳香が漂ってくるそうな いいな~
館内は撮影禁止なので

パンフレットを撮影
寄木の床や砂壁 木目をいかした天井など日本建築の粋が
ところで、この別館の裏には素晴らしい竹林があり、その前には小石を敷き詰めた石庭になっている。
ここを設計した谷口吉郎氏はシンプルに緑と白の空間にしたかったらしいが、今度はそれに「岩を置いたほうがいいんじゃないか」と置いちゃったのは群馬出身の長生き元首相だったそうだ。
鯉を放せだの岩を置けだの 時の首相って結構好きな事おっしゃるのですね。
ツアーの案内人は説明のお姉さんを先頭に しんがりには警備の服装をしたおじさんの二人だった。
お姉さんはよどみない説明で声も通ってお話が上手。
ついつい「そうなんだ~」「ふ~~ん」「すっご~~い」と声に出してしまう自分にオバサン味を感じてしまったよ。
和風別館の見学ツアー(1時間くらいだったかな)を終えて 西洋宮殿の方は自由見学

内部は写真が撮れないので、以下パンフレットの写真です


朝日の間 天井絵は香車を御する女神 最も格式の高い広間

彩鸞の間 首脳会談や条約調印などに使われたとか

花鳥の間 木の内装 天井にも壁に飾られた七宝の絵は和洋の花と鳥 私はこの間が一番好きだったな

羽衣の間 天井は謡曲の羽衣から 屋外にいるかのような空間が広がる
ここはオーケストラボックスもある
この宮殿を見学してヴァッキンガム宮殿やシスティーナ礼拝堂やらの西洋の宮殿を思い出したが、ちょっと違うのが、そのシャンデリアやらマントルピースやらの飾りの中に、日本の甲冑やらの日本的モチーフが隠れていること。
中にはサーベルと日本刀が交差した中心に兜が乗っているレリーフやら 随所に皇室の菊の御紋や桐の御紋も配置されている。
あ~ 良いもの見せてもらったね~と満足した熟女トリオ。
若い頃(学生時代)社会科見学だの理科の郊外観察だの色々連れ出されたが たいていは(早く終わんないかな~)と思っていた、今に思うと不埒だったワタシ。
大人になってから色々知りたい、見たいと思って行くところってなんと興味深く楽しいのであろうか・・・
ちなみに、この施設を一般公開させようと踏み切ったのは、当時官房長官だった菅さんらしいですよ。その点では感謝だね。
要人が来ない時もメンテナンスは必要なんだから公開しないのはもったいないですよね。
と、たそがれどきに大人の社会科見学を終えた私たちはもう一人のマダムを加えて 四谷の奥座敷に向かったのであった。
続きます。