こちらの続きです。
さて、ビール工場見学後、ランチしたあとは井の頭線に乗り駒場東大前で降りて
こちらへ
何故寄ったかと言えば、枯山水爺たちは時々、漆塗りを趣味でやってるからなのである。
おりしも、今、こんな特別展示をやっていた。
今回の展示は、貯蔵する日本と朝鮮の漆工芸を展覧するもので、日本漆工には柳宗悦が好んだ「漆絵」が描かれたものが多く見られ、朝鮮漆工では貝片で模様を象った「螺鈿」が施された箱類が目を引く。両国の優品に加えて 黒田辰秋 丸山太郎 ら工芸作家の作品も紹介し、日本民藝館の漆工芸の真髄をご覧いただきます。 とのこと。
写真撮影できたのはこの部分だけ。
爺さんたちは 「手が混んでんな~」と感銘を受けていた模様。
本漆塗りって塗っては乾かし、磨き、また塗っての繰り返しで、相当時間と手間がかかるらしいですね。
以前彼らが、樹を削って整形してそれに塗って、自分のお箸を作ったという話を聞いて 「いいな~ やってみたいな」と思ったが、それが何か月もかかったというのを聞いて(止めとこう)と思った。それにカブレも気になるし。
ところで、ワタシが数年前に買った作家モノの酒器、とっても気に入って愛用しているのだが、この前気づいたら、盃の縁が欠けてしまっていたではないか!
こちらの上の部分 「が~~ん」 である。
そこで爺さんたちに「ねえ、家の盃の縁、ちょっと欠けちゃったんだけど金継できないかな~」と頼んだら、二人とも口をそろえて
「無理!」
「嫌だ!」とにべもないんですよ。
「だって、割れてるもんをつなぎあわせてって高度なこと頼んでるわけじゃないんだよ。ちょこっと金液でも垂らして乾かしてくれればできそうなもんなのに」とねばったら
「そんな簡単には行かないの! そう思ったらお前やってみ」 だそうだ。
漆塗り、奥が深いらしい・・・
☆ ☆ ☆
話はビール工場に戻るが、そこの売店で買ったのはこちらのグラス。
この工場限定販売である。 なかなか可愛い。
オットの分と2個求めて
オットに「鳥爺たちと行ってきたよ」と報告した。
「ビールって工場で飲むとうまいんだよな~ 中身は買ってこなかったのか?」とのこと。
重いからね。
やはり、飲み物って それに適した容器で飲むと美味しいもんですね。
メーカーが違うビールで悪いが、このグラスに注ぐと、良い感じの泡が立つ。グラスの縁の厚みもちょうどいい。
脚があるので下面も水滴で濡れなくていい感じであります。
ワインもそのブドウ品種とグラスの相性って、味わいに影響するもんだな~ってのはワインをちょっこら勉強した中で教えられたことの一つである。
(左からカヴェルネ・ソーヴィニヨン ピノノワール ソーヴィニヨンブラン シャルドネ用)
断捨離しようと思いながらも、食器やグラス類は巡りあうとついついお迎えしてしまい、食器棚は満員御礼となってしまうのである。
その後 枯山水爺たちもよっぽど工場見学が気に入ったらしく、来月は麒麟の工場に行く予約を入れていた。
ワタシも行くことになってるのでまたグラスも増えそうである。
さて、ビール工場見学後、ランチしたあとは井の頭線に乗り駒場東大前で降りて
こちらへ
何故寄ったかと言えば、枯山水爺たちは時々、漆塗りを趣味でやってるからなのである。
おりしも、今、こんな特別展示をやっていた。
今回の展示は、貯蔵する日本と朝鮮の漆工芸を展覧するもので、日本漆工には柳宗悦が好んだ「漆絵」が描かれたものが多く見られ、朝鮮漆工では貝片で模様を象った「螺鈿」が施された箱類が目を引く。両国の優品に加えて 黒田辰秋 丸山太郎 ら工芸作家の作品も紹介し、日本民藝館の漆工芸の真髄をご覧いただきます。 とのこと。
写真撮影できたのはこの部分だけ。
爺さんたちは 「手が混んでんな~」と感銘を受けていた模様。
本漆塗りって塗っては乾かし、磨き、また塗っての繰り返しで、相当時間と手間がかかるらしいですね。
以前彼らが、樹を削って整形してそれに塗って、自分のお箸を作ったという話を聞いて 「いいな~ やってみたいな」と思ったが、それが何か月もかかったというのを聞いて(止めとこう)と思った。それにカブレも気になるし。
ところで、ワタシが数年前に買った作家モノの酒器、とっても気に入って愛用しているのだが、この前気づいたら、盃の縁が欠けてしまっていたではないか!
こちらの上の部分 「が~~ん」 である。
そこで爺さんたちに「ねえ、家の盃の縁、ちょっと欠けちゃったんだけど金継できないかな~」と頼んだら、二人とも口をそろえて
「無理!」
「嫌だ!」とにべもないんですよ。
「だって、割れてるもんをつなぎあわせてって高度なこと頼んでるわけじゃないんだよ。ちょこっと金液でも垂らして乾かしてくれればできそうなもんなのに」とねばったら
「そんな簡単には行かないの! そう思ったらお前やってみ」 だそうだ。
漆塗り、奥が深いらしい・・・
☆ ☆ ☆
話はビール工場に戻るが、そこの売店で買ったのはこちらのグラス。
この工場限定販売である。 なかなか可愛い。
オットの分と2個求めて
オットに「鳥爺たちと行ってきたよ」と報告した。
「ビールって工場で飲むとうまいんだよな~ 中身は買ってこなかったのか?」とのこと。
重いからね。
やはり、飲み物って それに適した容器で飲むと美味しいもんですね。
メーカーが違うビールで悪いが、このグラスに注ぐと、良い感じの泡が立つ。グラスの縁の厚みもちょうどいい。
脚があるので下面も水滴で濡れなくていい感じであります。
ワインもそのブドウ品種とグラスの相性って、味わいに影響するもんだな~ってのはワインをちょっこら勉強した中で教えられたことの一つである。
(左からカヴェルネ・ソーヴィニヨン ピノノワール ソーヴィニヨンブラン シャルドネ用)
断捨離しようと思いながらも、食器やグラス類は巡りあうとついついお迎えしてしまい、食器棚は満員御礼となってしまうのである。
その後 枯山水爺たちもよっぽど工場見学が気に入ったらしく、来月は麒麟の工場に行く予約を入れていた。
ワタシも行くことになってるのでまたグラスも増えそうである。