局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

こういうのがあるからやめられない・・・(追記しました)

2023-08-16 12:39:00 | 見る(映画 劇場 美術館など)
コロナ禍以来、ずいぶん生の舞台の観劇から遠ざかってしまった。
度重なる公演キャンセルで心折れたのと、色んな公演が復活してから、なぜかチケットが取りにくくなったったらありゃしない・・・

この劇団のチケット確保は自力ではほぼ無理なので、舞台友Nのお力にすがるんだけど、最近は彼女もかなり苦戦、そして一公演で確保できるチケット数も少なくなったらしく、以前のように観劇トリオで一緒にが無理になったのも寂しい。

この公演は名作の再演、しかも 先月の大劇場の公演がコロナ感染で半分くらいキャンセルになったもの。
あちらのファンも東京に来るだろうし、チケット争奪はものすご~~く大変だったようだ。

しかし、さすがNの実力。色々を駆使して取ってくれたチケットは・・・



SS席 しかも二幕目の始まりで役者さんが通る通路脇であった。
ワクワク・・・





フランス革命、王宮や革命家の登場人物も実にドラマチック。面白くないわけがない。

この演目は 宝塚の日本初演でも東宝のミュージカルでも見た。

両者でかなり演出が違っていて、宝塚のはヒロインがアントワネット、東宝の方はロナンの恋人役のオランプがヒロインという感じだった。(オランプが神田沙也加ちゃんだったのね あんなことになるとはね・・・)
今回は後者の演出。

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しつこいようだけど、ここの所、この劇団の観劇からもだいぶ遠ざかっていたので、色んなジェンヌさんももちろん、トップさんでさえよくわからなくて、浦島太郎状態だったんだけど、ロナン役の礼まことさんってこんなにも歌がうまかったんだ~~ と感動した。
あとデムーラン役の暁さん ロベスピエール役の極美さん ダントン役の天華さんの革命家トリオも同様、安定の歌うま。
女性たちも オランプ役の舞空さんも上手だったが アントワネット役、有沙さん ソレーヌ役の 小桜さん の二人の実力にたまげ、アルトワ伯爵役の瀬央さんの美しい悪役っぷりに魅せられました。


星組公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』初日舞台映像(ロング)


まあ、ごらんください。よさが伝わるかな~?

言いたくないけど、この演出家の先生の前作の宙組の作品では やはりSS席だったのに寝た罰当たりのワタシとMちゃん。
今度はお目目ばっちり、いつまでも聴いていたい、見ていたいと思った。

こういう巡り合いがあるから、観劇もやめられない。
これはブルーレイも買いたいくらいです。

     ☆ ☆ ☆

ここより追記)

昨夜、この記事を書いたあとにネットニュースを見ていたら、びっくり、昨日(8/15)の昼公演の一幕後に休演が決まったんだそうだ。 二幕目と夜公演、まさにドタキャン。出演者の体調不良が原因らしいですよ。
このプラチナチケットを手にいれて、多分ワクワクうっとりしながら鑑賞していた観客のみなさま、気の毒すぎる・・・
休演予定は8/17までだそうだけどその日に再開できるのだろうか?
心配なのは誰が体調不良だったのでしょうか? ネットではトップさんという噂だけど、彼女が歌い演技できなかったら確かに替わりはいないでしょうね。
体調管理云々と誰も責めないから、しっかり治して責任感から心など病みませんように。

元々さ、宝塚と東京と二か月ほぼでずっぱりの公演や全国ツアーや宣伝や他のTV出演やファンとの集いやら・・・
もちろんその準備のお稽古も
局家オット、相撲ファンですが 「年6回の場所は多すぎる、地方巡業もあるし、あれじゃ病気やケガしても直す暇がない」と力士を心配してますが、ジェンヌも同じだよ~
しかも太ると悪口言われるから、あの華奢な体形を保って過酷な稽古と公演に耐えるジェンヌ・・・
確かにあの劇団に入って舞台に立つという夢が実現できた彼女たちは自ら進んでその道に耐えてるのかもしれないけど、その情熱を利用しすぎてるんじゃないですかね?



コメント (2)
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