局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

さんざんクリスマス 続き

2010-12-27 00:14:34 | 日々の生活
さて 診察室にて。

いきなり担当の先生から
「お待たせしてすみませんでした」と本当にすまなそうにお詫びを受けた。
確かに予約を1時間半過ぎていてこちらも待たされたことは確かだけど 先生の方だって朝9時からおそらく休みもなしに働きっぱなしであろうに。
こういう大きな病院では待たされるのは覚悟の上だったんだけど。

それから 母の持っていったCTのフィルムを見て それから2枚をピックアップされてから丁寧な説明。
これから仮に こういう場合だったらこの方法 そうじゃなかったらこの方法 
そして もしガ☆だったらのアプローチの仕方としての様々な方法をどう組み合わせていくか。そうなるとタイムスケジュールはだいたいどうなるか・・・ など 図を書きながらもとても丁寧に話してくれる。

私もオットから 多分こうなるんじゃないかと聞いていたこともあったけどその部位が専門の医師からの丁寧な説明を聞いて納得することができた。 後で聞いてみたら母もこの時の先生の説明で、誠実そうな人柄や整然とした説明の確かさから 信頼できそうな良い先生だってことがうかがえて良かったと言っていた。

そして話はサクサクすすみ 来週もう一度CTを撮ってその結果説明は年明けすぐ、その後入院してカテーテル検査と処置の予約をとりあえずいれていただくことになった。

その予定で行くと、第一の波は一月中に済みそうである。
無事に終わることはとりあえず信ずるとしようと思っている。

診察室を出たらもう3時ちょっと前だった。私たち親子はしつこく食い下がる性質でもないし優柔不断に迷って時間をかけたわけでもなかったので、ここまで時間が経ったのは担当医が丁寧に説明してくださったからだと思う。

終わって今度は血液検査のための順番を待っている時、なぜか母は機嫌がよさそうだった。
「良さそうな先生で良かったよね。安心したでしょ」
「本当に良い先生ね。それにさ、私の年を聞いてびっくりしてたわね~ やっぱり私って若く見えるのね~」

実は少ないけれど肝切除という手術になる可能性も一つの方法として話された時、母は「私の年でその手術には耐えられるのでしょうか?」と聞いたのである。そうしたら先生は「十分大丈夫でしょう。おいくつでしたっけ?」とカルテを見てから
「それにしてもOOさん 10歳くらいは若く見えますね」とまんざらお世辞じゃなく言ったのだった。
それを聞いた母のにんまりした様子。
この期におよんで喜べるのは さすが私の母親、喜びドコロに同じDNAを激しく感じた(笑)

会計を済ませる間、改めて母の病院関係の予定と自分のスケジュールを照らし合わせてみたら、母の事がおきる前に予定していたことと 今回の母の件が 見事にモザイク様になってこなせるということに気づいた。
しかし年末年始の忙しさに加えてのことだから非常にタイトなスケジュールに拍車がかかるんだけど・・・

この日も実家に帰って 心配している父に様子を話してそう悲観する必要はないし 良い先生だし 私たち夫婦もきちんとフォローするからと伝えた。



早速お花が届いていた。母とも仲良くしてくれているFさんの心遣いだった。

そしてまた高速をぶっ飛ばして東京へ・・・

世の中クリスマスイブである。
今回 この先生にお願いできたのも実はオットのおかげである。
この日はオットはウチに帰る予定だったけど 「お前が帰ってきて用意するの大変だろうからそこらで弁当でも買って食べとくよ」と言ってはくれたが さすがにそれじゃ申し訳ないじゃないか。
高速上りは出口が混んでいたのと都内の渋滞でいつもより40分ほどかかって疲れたけど

一応もらいものとシュガーレディーも駆使しつつクリスマスディナーっぽく整いました。



文旦のフルーツサラダ(コアントローとクリームチーズをアクセントに)



大根サラダとトマトのブルスケッタ



4種類のチーズのピザ



メインはタンシチュー



予約していたケーキは取りに行くヒマがなく次の日にしたので替わりにはお歳暮でもらっていたアルデュールのマカロン

大急ぎで用意したらちょうどオット帰還。

一応ささやかなクリスマスディナーとなった。


次の日 25日 26日は娘のインカレダンスの最後を飾る公演。

「バアバ どうだった?」と一応心配そうに帰って来た娘だったが・・・

帽子をとったら これですよ・・・



ウチの界隈で帽子無しで歩くな!と申し渡したが 公演はすごかったです。
娘の公演の様子はまた明日以降に・・・
コメント (10)
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