★飛び込み記事です★
この夜のデザートは、シェフが決めて、こちらを召し上がれ、と用意してくれた品でした。
■ミルク生姜プリン
■長崎のかんころ餅
五島列島の郷土料理のかんころ餅は、さつまいもの保存食と聞きます。シェフが選んでいるお魚の漁師さんから、贈られただろうかと、嬉しくなりました。優しい、どこか懐かしく思う味でした。
五島も海が荒れたら、冬の食は厳しかった度思います。人を養ってきた食でしょう。
ミルク生姜プリン! 生姜のすがしい香りが、プリンのなめらかなトロミと重なり、喉を滑り降りていく。
優しい、身体を養う力を感じる、応援団のようなデザートでした。ご馳走様。
そうして、私は、元気出していきます。
■中華銘菜 慶、目黒区五本木3丁目