新玉葱の大人漬け（昆布酒漬け）は、しなやかに主張する

遅い晩酌には、しっかりした旨味が欲しくなります。

■沖縄直送の豆腐餻

■新玉葱の大人漬け（昆布酒漬け)

豆腐餻は、沖縄の伝統食。島豆腐の紅麹漬け、発酵食です。ねっとりしたチーズを超えた、深い旨味があります。これは気に入りを送ってもらうのが確実です（笑）。

薄く削り取るようにして食しますが、これだけ食すより、くっきりした旨味や酸味のある品と組み合わせると、更に、旨っ！

それが、大人漬け、です。

［材料］

新玉葱　1個

○漬け汁

いい昆布（竿昆布）　2cm幅10cm長

タカラ「料理のための清酒」〈米麹たっぷり2倍〉大さじ2

米酢　大さじ1

塩　小さじ1／2

［作る］

1)昆布は1cm幅に、刻む。清潔な瓶に、漬け汁の材料を入れる。振って、合わせる。

2)新玉葱は半割して、繊維の向きに、薄切りする。瓶に詰める。

3)冷蔵庫にて漬ける。途中で、瓶をふり混ぜる。1時間以上おく。しっとり旨っには、一晩おく。

時間によって食感が変わりますから、お好みで。昆布、酢、酒、塩のスッキリした旨味をまとった、季節の味です。

漬け汁の準備ができたら

玉葱をギュウッと詰めても、馴染むとカサが減るから、気にしない（笑）。

9時過ぎ故のヘルシイなアテ（笑）。

○豆腐餻と、新玉葱の大人漬け

○黒豆納豆の葱まみれ

○白糸鱈の最強味噌焼き

○筍の土佐煮、踊る糸節

最初に酢の物感がある一皿は、大事なスタータなのです。

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キャベツの硬い外葉は、バター蒸しで美味しく！

春キャベツが育ち、緑の濃い外葉がしっかりしてきました！（笑）

しっかりした外葉とはいえ、柔らかさがあるから、バター蒸しにして、お菜にしました。

［作る］

1)外葉は良く洗う。葉脈は削ぎ切り、葉は食べ良く、切り分ける。

2)厚手の深鍋（我が家はストウブ）に、キャベツ外葉を、水気がついたまま、ぎゅうっと詰める。白ワインをひとまわし、かけて、バターをふたかけ、のっけて、蓋をして蒸し煮する。

3)爆ぜる音がしなくなったら、蓋をとり、掻き混ぜて、さらにバターをふたかけ、加えて、蓋をして蒸らす。

ロースハムと一緒に、たっぷり乗っけて、オープン・サンドに。

目玉焼きのお供に。

硬い外葉は、バター蒸しで、美味しく召し上がれ。

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ふくよかな新玉煮・お酒のチカラでもっと美味しく！

■ふくよかな新玉煮・お酒のチカラでもっと美味しく！

この時期、美味しい新玉葱。本みりんと料理のための清酒を活かした、美味しい吸い地で、ふっくら炊きます。

［材料］

新玉葱　4個

無えんせきベーコン　20cm

パプリカ・スパイス　一振り

<吸い地>

昆布と鰹節からひいた出汁　2カップ

タカラ本みりん「国産米100％」　大さじ1

タカラ「料理のための清酒」  大さじ1

藻塩　3g

［作る］

1)新玉葱は皮を剥き、上下を切り落とす。

ベーコンは、1cm幅に切り分ける。

2)平鍋に、吸い地の材料を合わせて、新玉葱を並べる。上からベーコンを散らし、蓋をして、踊らせぬように、じっくり煮る。

途中で、上下を返して、乳白色に、ふっくら煮る。

3)最後に、アクセントになるパプリカを、吸い地に散らし、火を止め、蓋をして蒸らす。

じゅんわり、ふくよかに、吸い地を含んだジューシィな新玉葱。アクセントに、ほのかに辛味を与えるパプリカ。

旬の野菜を、お酒とお米の力で、健やかに召し上がれ。

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初めて味見した「料理のための清酒」は、塩を加えておらず、お屠蘇を想起する風味がありました。たしかに飲むための、日本酒とは違う香りでした。

これで煮物をしたら、きっとふくよかな香りがすると、思いました。このレシピは、ここから生まれました。

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変異株・見えない対処

★考えること（時代のコラム）★

★お料理の記事ではありません★

我が家の蝋梅に、初めて、沢山の実がつきました。木が傷む、と思いながらも、可愛くて、むしれずにいます（微笑）。

■考えること、忘れてはならないこと■

仕事柄、感染予防に、あと一歩、打つ手が無いかと、常に考えている。

その中で、見えない感染経路の実話を聞き、暗澹とする。

［例示］

・基礎疾患あり、50代前半、女性、痩せ型

・単身生活。夫も単身赴任。西のため、三月、戻らず。

・本人の通院は半月前、自家用車で移動

・買い物は週一、早朝時間で会計以外、人に合わない。保管できる冷凍食品や缶詰、乾物が増えた。

・他の外出履歴無し

・公共交通機関、使用履歴は一月半前より無し

・自宅ベランダ（3階）で簡単な運動

・ゴミ捨て、家周りもマスク着用

・宅配荷物は玄関前棚に置いてもらい、消毒して取り込み

人との近距離接触が無いよう、この節制した暮らしの中で、変異株に感染した、と聞く。何が原因か、本当に見えない。これでは、変異株の感染予防に、打つ手がない…。

考えられる、未だ議論されていない可能性は、冷凍食材とそのパッケージに残るウイルスか？　そんな微量な可能性にかけるのか？（悩)

それよりは、むしろ…。

以前なら感染しなかった距離での短時間の接触であっても、変異株なら感染すると考えるのが、リアルなのか？　2m、15分より、もっと厳しいコントロール指標が必要なのか。あるいは、変異株はアルコール含有呼気に含まれる飛沫に、より適して長期生存するとか？！（仮定したく無い)

皆さん。

今増えている変異株の感染予防には、まだ、見えない何かが必要かも知れません。

今までの予防では、足りないかも知れません。それを探している、世界中の科学があります。

わかるまでは、せめて。

現在の感染予防だけでも徹底してください。

長く続く生活に慣れてしまった行動を見直して。出来ること、改めて、徹底しましょう。

一人一人にできることは、自分が感染しないこと、そして、他者に感染させる可能性のある行動をしないこと、です。

もしも、自分が無症状感染者、だとしたら、街飲み、しないでしょ？　地面に座り込んで、輪になって話さないでしょ？

今日の1時間の快楽が、1週間後の、搬送先の無い病者の悲鳴に、繋がるのです。

一人一人が、自分にできることは、守っていきましょう。

政治に期待するより、確実な方法です。

私も、更にきっぱり努力します。そして、考え続けます。どこかに見落としている情報はないのか、を。新しい感染症対策には疫学的観察は有効だからです。

20210425  過労死予備群　謹書

野菜に背中を押してもらう晩酌・工夫したタルタルソース

おはようございます。久しぶりに10度をきる朝、肌寒く感じます。若葉の季節を迎えて、弾む気持ちの頃ですが、感染予防を忘れずに、もうひと頑張り、暮らしましょう。

おうち晩酌風景をパシャリ。いただいた、ルッコラ・セルバチカを美味しくいただくのが、テーマ（笑）の献立です。

○鶏ささみの、紫蘇巻きフライ

○まながつおの、胡麻海苔揚げ

○ルッコラ・セルバチカ、トマトを

味玉タルタルソースで

○オカヒジキとグレープフルーツの和サラダ→前記事にレシピ★

○会津のこづゆ（福島県）をオマージュした具沢山澄まし汁

（人参、立子山凍み豆腐、茄子、長葱、鶏むね肉、椎茸、舞茸、筍の根元、隠元豆、鰹節と干し椎茸の濃いめの出汁＋日本酒とっぷり＋塩＋醤油）

○写真の外に（笑）、糠漬け（胡瓜、蕪)、ビールかハイボール、キュービックチーズなどアルモンデ

燻製玉子を使ったタルタルソースを、以前、美味しくいただいたので、我が家でも工夫を！　（写真奥、笑）

［作る］

1)作り置きの味玉：ゆで卵を、醤油＋味醂＋日本酒、種を抜いた鷹の爪を合わせて煮切った漬け汁にのつけおく。

2)味玉を、アルミフォイルに包み、オープントースタで、じっくり焼く。焦がした？！と思う香りがするまで（笑）。

3)味玉を包んだまま、ゆっくり室温まで冷ます。

4)味玉を崩し、マヨネーズ、刻み青ねぎと和えて、黒胡椒をガリガリひく。

瑞々しいルッコラによく似合う、こくのあるタルタルソースに仕上がりました。うん、イケました（笑）。

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旬のオカヒジキとグレープフルーツのサッパリ和サラダ

■旬のオカヒジキとグレープフルーツの和サラダ

和食の箸休めに、この季節に愛される、オカヒジキの煮浸し。

グレープフルーツの爽やかな酸味をプラスして、和サラダのような和え物を調えました。

［材料］小鉢の副菜として２〜3人分

オカヒジキ　一袋

フロリダ産グレープフルーツ　一個

市販のめんつゆ  大さじ3程

白ワイン　大さじ1

［作る］

1)ボウルの上で、グレープフルーツの皮を剥き、房にほぐす。崩れた実と剥いた内皮は、絞って果汁をとる。

2)漬け汁を作る：ステンレス・ボウルに、グレープフルーツ果汁、白ワイン　大さじ1を合わせて、それを、めんつゆで割る。ここでは、強めに感じる味になる。

3)沸騰した湯で、オカヒジキを緑に色変わりするよう、サッと茹でる。ザルでしっかり湯切りして、漬け汁に加える。

ステンレス・ボウルを、氷水ボウルで冷やし、速やかに粗熱をとる。

4)粗熱がとれたら、グレープフルーツの房もボウルに加え、密閉して、冷蔵庫で冷やす。途中で返して、オカヒジキ全体を漬け込む。1時間以上、おく。

オカヒジキをさっと茹でて、めんつゆやポン酢でお浸しにするのは、日本に広く広がる、春の伝統料理です。

そのオカヒジキに、爽やかなグレープフルーツを合わせて、サラダのような和え物としました。健やかな酸味を、活かしています。

黄色と緑の春色の和サラダは、健やかな食卓の一品になると、思います。

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(1)「フロリダ州政府柑橘局×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加しています。

(2)「フロリダグレープフルーツ」をモニタープレゼントされました。最後まで、美味しくいただけました。ごちそうさま！

太陽の恵みをさわやかな一皿に！フロリダグレープフルーツレシピコンテスト

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まろやかな苺ヨーグルトを作る ／美味しいを少しだけ

■まろやかな苺ヨーグルト

［作る］

1)熟れた苺を、キッチン鋏で刻んで、プレイン・ヨーグルトに混ぜ込む。（1カップに小粒七つ程）

2)清潔なタッパーに密封して、冷蔵庫に、一晩、おく。途中で、一度、清潔なスプーンで掻き混ぜる。

トロッと滑らか！　香りは苺とミルク。

苺のペクチン効果で、まろやかな甘さと、さらっとしたトロミの、苺ヨーグルトに変化しました。

市販のフルーツ・ヨーグルトのような、まろやかさが、簡単に再現できて、面白い経験になりました（ニッコリ）。

気持ちが疲れている時には、「美味しいを少しだけ」調えて、自分を甘やかしてみるのです。（微笑）

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今、気に入りのクッキー缶♪

しっかりした缶の蓋をあけて、目移りしながら、２枚のビスケットやクッキーを選び、ミルクと食す時間が好きです。

先週までは、ウカイのクッキー缶を、眺めて楽しんでいました。（笑）

今週末からは、Dean & DELUCAの詰め合わせ缶を、楽しみに。

さくっ、ほろりっ、とした正統な食感。バターと卵と小麦粉、砂糖のちゃんとした風味も、気に入りです（ニッコリ）。

一昨年のクリスマスに贈っていただいてから、自ら4度目の購入です（笑）。しっかりした缶は、その後、パントリーの揃いの乾物ストッカーとして活躍してくれます。（笑）

ちびの日の、母の手作りビスケットは遠くなっても。美味しい＆少し、を楽しんで懐かしむ時間は、人生の応援団だと思っています（微笑）。

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筍の難点を補う工夫 二つで笑顔に

■工夫した筍ごはん：時間経ちを鶏ささみで補う

いただいた時に、少し時間が経った？と感じた生筍。下茹でしても、少しく気になる仕上がりでした（苦笑）。

美味しくする、工夫をしました。

いつもは、筍、薄揚げ、椎茸で炊くところを、筍、鶏ささみフレーク、椎茸で、旨味を足してみました。

お米2合に対して、醤油　大さじ2、日本酒　大さじ1、味醂　小さじ2を加えてから、水加減しています。

うん！（ニッコリ）

白が勝った見た目（笑）になりましたが、お味は良く。筍の時間経ちした難点を消せる仕上がりになりました！

同じ筍の根元部分も、工夫しました（ニッコリ）。

［作る］

1)根元の硬いところを、繊維の向きで、縦に拍子木に1)刻み、胡麻油に鷹の爪で、炒めます。

2)昆布出汁を浸るほど張り、ポン酢醤油で調味します。

3)沸いてきたら、ごろっと切り分けた肉厚な椎茸、裂いた舞茸を加えて、しっとり炊きます。仕上げに切り胡麻（白）を、ぱらりっ。

室温に冷まして、小さな箸休めにするの、お勧めです。アテとも言います（笑）。

せっかくの季節のいただき物。時間経ちの難点を、美味しく乗り切る工夫、二つでした。（微笑）

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暖かい夜に野菜をムシャる（笑）

東京の日中、今年初の夏日（25度以上）を迎えました。季節の駆け足、相変わらず、進んでいます。

夜といえど16度ほどあった日に。野菜達を、ムシャムシャしたくなりました。（笑）　脇目を振らず食すことを、『ムシャる』と呼ぶのが、最近のワタクシ語録です（笑）。

写真手前は、糠漬けの胡瓜と人参を切ったもの。糠床に追い糠して、フレッシュ感のある初夏の糠漬けに仕上がりました。

写真奥の、レタス、トマトは、肉味噌ポン酢をディップして食します。肉味噌を作り置きしておくと、季節を問わず、重宝します（ニッコリ）。

写真奥の、紫蘇の半分は、我が家のプランターから。葉脈は堅い（笑）ですが、香りよさは鮮度由来です。

○せせり焼き串、山椒をプラス

○野菜達、作り置き肉味噌＋ポン酢で

○琵琶湖の海老豆（到来物）

○卯の花（煮魚の後、葱と椎茸を足して）

○Bで始まる大人飲み物を、横目にして、ワタクシはシークワーサー＋サンペリグリノ（笑）

○食後に：キウイと栃あいか（苺）

作り置きというよりは、美味しく繋がる食事のような、卯の花です。始末を、喜びに変えていられるうちは、真っ当な暮らしだと、自分を褒めておきます（笑）。

ニュースを聞かずとも、職務を通して、ニッポンの遅れを感じる毎日。せめて、気持ちは落とさずに、折れずにいようと思っています。食卓を整えて、よく笑うことは、気持ちを立て直す、大きな力です（ニッコリ）。

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