過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

梅ひらく!十年間の感謝を!

2017-01-31 17:05:00 | ご案内
こんにちは。20度近くまで気温が急上昇したためか、今日は風が冷たいにもかかわらず、賑やかに開いた我が家の梅。



嬉しいことに本日、ラッキー・セブンなり(笑)。可憐な花が一生懸命です。
省みれば、今年の我が家の梅の開花は1/28でした。



1/28 土曜日の朝6時。待ちかねていた我が家の梅が、2輪、開きました。4度にもならない寒風に、しっかり開いていました。
ちょっと気の張る会議の朝でしたから、励まされたように嬉しく感じました。



雨がふって暖かさの残っていた昨日(1/30)の6時。6度の外で、5輪が開いていました。
暖かくなるって、蕾は知っているかのようでした。沢山の蕾がタイミングをまっているようでした。


そして今朝、梅は七輪に増えていました。
アメリカ発の狂気に、人間の高潔さが試されるような時に、梅は静かに開いて、負けるな、きっと春はくると言っていると思っています。


さて、本日、このblogは、2007年2月の開設から十年の日を満了することができました。
訪問して下さった方(IP)が、62万を越えました。閲覧して下さった回数(PV)も、402万回を越えました。

訪問して下さった方々に、お礼申し上げます。コメントの有無に関わらず、ディスプレイの向こうにいらっしゃる方々は、私の記事の評価者であり、応援団とも思っていました。(ニッコリ)
ディスプレイの向こうで、時間を共にして下さって、どうもありがとうございました。


パソコン通信、チャット、フォーラムと呼ばれた時代から、ずっとネット社会での発信を続けています。が、このblogは最も想い出深いものとなっております。

私事ながら、このblogは見送った家族への手紙を書くようなつもりで、始めました。「私の過労死予備群さん、今日は何を食べたの? 何時に眠ったの? どんな嬉しいことがあったの? 生きていなくちゃ、理想を叶えることはできないのよ。」
いつも、私(や家族)を案じている人でした(苦笑)。もう直接にみてもらうことは出来なくても。このblogを書き続けることで、その願いを忘れないでいたいと思ったのでした。

ちゃんと食べて。ちゃんと眠って。ちゃんと笑って。季節を感じて。素敵だ、嬉しいって感謝して、分かち合えて。
忙しいをお題目にしないで、誠実でありたいと。
生活者としての視点を、修羅場なこともある(笑)仕事の場でも、無くさず持ち続けるように!
日々の暮らしで、旅の空で、学んだことをよく考えて、自分の意識に留めておけるように!
このblogを、心や身体の防波堤(笑)のように思いつつ、これからも書き綴って参ります。

ご訪問いただき、どうもありがとうございました。引き続き、経験や想いを分かち合うことができますよう願って。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

過労死予備群 謹書 (2017年睦月末日)
コメント (9)
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こっくり暖まるロールキャベツ

2017-01-31 08:44:00 | 美味しい食


写真は、
○トマトソースでロールキャベツ、しめじ、小松菜
○チーズぱりっとパゲット
○開ける前の泡(笑)

キャベツを二玉いただいたので、ロールキャベツを作ることにしました(笑)。
常にストックしている自家製トマトソースを使えば、寒さにまけない、こっくりした味に、短時間で調えることができます。

[作る]
1)キャベツの葉をはがし、巻き易くなるよう、下茹でする。茹で湯はとっておく。
2)合挽き肉、塩、ナツメグ、タイム、黒胡椒、全卵1個を、しっかり混ぜあわせ、そこにキャベツのしんと、玉葱の荒みじん切りを混ぜる。
3)キャベツの内側になる部分に、薄力粉を薄くふり、肉種を巻いていく。
4)鍋に、巻き終わりが下になるようにして並べる。キャベツの茹で湯(1)をざるでこしながら、ヒタヒタになるよう注ぐ。ローリエ入りのブーケガルニ 1袋をのせて、落しぶた、ことこと煮る。
5)お肉に火が回ってきたら、自家製トマトソースを加えて、さらにことこと。いい香りがたったら、ブーケガルニを取り除き、生クリーム&牛乳、塩、胡椒で調整する。
6)別に塩茹でした小松菜、しめじをトップする。

★自家製トマトソースは、クマさん&晴子さんレシピで作っています。
ごく薄切り玉葱をオリーブ油で炒めてから、ざくざく切った全トマトを加えて、かき混ぜながら、くつくつ煮る。一つまみの塩を足し、半量まで詰める。冷まして、小分け冷凍する。


春キャベツがでたら、コンソメ味のロールキャベツを作ろう!
それまでは、こっくり暖まる、スープの味で仕上げるロールキャベツなのです(ニッコリ)。


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手軽なロゼ泡を試してみる

2017-01-31 06:52:00 | お試し報告


ロールキャベツが美味しく出来た(笑)ので、小瓶の泡をプラス(ニッコリ)。



真上から俯瞰。瓶は見えませんが、明るいロゼ感は伝わりますか。(笑)



■バカルディ ジャパン「マルティーニ、 アスティ・スプマンテ 200ml/ロゼ 200ml」

アスティ・スプマンテは、ドライながら、フレッシュな香りがたつ、手軽に美味しいスパークリングと思います。お料理を選ばないフレッシュな明るさは、お値段以上と思います(笑)。
その同じブランドにあるロゼは、どんな具合かと興味をもって、今回、試してみました。

ロゼのロージィ・ピンク感はいうことなし。フルーツ感のある甘さは、くっきりしてます。
大人のティ・タイムにベリィやミントをトップしたら、喜ばれる味と思いました。
食後にフルーツに合わせたり、乳製品を使ったデザートにあわせると、こちらもイケそうです。

食事にあわせるのは、アスティ・スプマンテ、食後やティ・タイムにはロゼと、統一感のある組み立てが可能と思います。
200mlと飲みきりポーションですから、一人を楽しむ時間のお供に重宝でしょう。
以上、お試し報告でした(ニッコリ)。
■バカルディ ジャパン×モラタメweb


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四週前のハッシュドビーフは陽射しマジック!

2017-01-30 17:07:00 | 美味しい食


明るい陽射しの元で撮るだけで、数倍、美味しそうに見える写真マジック(笑)。



■ハッシュドビーフ
年末年始にのお肉屋さんには、良い牛肉を求めるお客様が多いから。切り落としも、形が様々なだけの上質になっています。
故に、毎年、この時期に、お節仕事の傍らに、ハッシュドビーフを作っています(笑)。

作り方は、ほぼ変わらず。
添えるパスタが、今年はカラフル・フジッリでした。
沢山きざんだパセリをふって、陽射しの輝きを受け取った一枚の写真。

ああ、もうすぐ二月になる!(笑)
時間の早さに戸惑いつつも、気持ちの豊かさは、折々に引き出したいと、自分に指令を飛ばすのでした(ニッコリ)。


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和久傳・睦月8:水菓子からお薄へ

2017-01-30 12:42:00 | 日いづる国の伝統食
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■苺、黒豆、みかんのジュレかけ
生き生きした果物を引き立てる、柑橘のジュレかけ。果物寒天にしないのは、食べやすさも考え、新鮮さを損なわない工夫でもあるように思いました。



■麩焼き (栗餡)
■お薄

木山店長 兼 料理長さんがお薄をたててくださいました。珍しいこと。常はお給仕をしてくれた板前さんがなさるのに…。あ、もしかすると…。

やはり…出口に、次の店長さんになられる方と、並んでご挨拶いただきました。木山さんはこちらから離れられるとのこと。幸いでありますように祈ります。


睦月。お正月の気持ちから、もっとも寒さ厳しい時期に美味しいものへと引き継ぐ会席料理。学びのある豊かな時間でした。
さ、また頑張って働きましょ(笑)。
■京都和久傳 (JR京都駅伊勢丹、内)


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和久傳・睦月7:〆のお食事 2品

2017-01-30 12:14:00 | 日いづる国の伝統食
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〆のお食事は、違うものを選んで、どちらも味見してみたいと思う(笑)、駄々っこな大人ですぅ。



■はまぐりにゅうめん
柚子の香りがきれいでした。花麩に蛤、優しい味でした。



■からすみと海苔の茶漬け
これで未だ、お酒がいただきたくなる、イケナイ味でした(笑)。大人味です。


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和久傳・睦月6:福を届ける

2017-01-30 12:05:00 | 日いづる国の伝統食
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■河豚の身に河豚の白子あんをのせた焼き物
「皆さまのもとへ福(ふく)が訪れるようにと願いを込めて、お出ししております。」との言葉にニッコリ。

盛り付けられているのは、
河豚の焼き物 幽庵地、信長ねぎ、ばちこ、菜花、蓮根。
信長葱は、滋賀県安土の特産、西には珍しい白葱の代表格とのこと。


かけ幽庵を煮詰めてのせて、更に白子あんをのせている、と聞きました。
手のこんだ仕事はうまうま! うっとりでした。

幽庵地は、本来、つけ焼き用の代表的な地です。基本は濃口醤油、酒、みりんを同割。これに輪切りの柚子を入れた地です。つけて柚子の香りを肉や魚にのせてから焼き、最後にはけ塗りして仕上げるのが、一般的なスタイルです。
これを掛け地として詰めてから、のせれば、くどくならずに魚の清楚さを活かせると考えたのか。
白子あんを活かすために、色味をつけ、味は控える工夫が、実に素敵でした。

人の工夫する気持ちに限りは無いっと、ワクワクした逸品でした。



小骨を入れるための小皿ですが、私のお気に入りです(笑)。こういう皿もまた、探しています(笑)。


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和久傳・睦月5:春の先駆け

2017-01-30 04:07:00 | 日いづる国の伝統食
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■睦月の天麩羅
本もろこ、筍、蕗の薹。琵琶湖の本もろこ、春の先駆けとなる蕗の薹に小さな芽吹きの筍でした。
ほんのりと秘めた苦味を味わうのが、春の喜びと解る大人になったのは、何時だったろうか……ざくりっと食みながら、心は拡がっていきました(ニッコリ)。

この器! 黄瀬戸の風合いの良さに見惚れました。黄瀬戸に織部、いつか出会いを願っています。器病は尽きません(笑)。


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和久傳・睦月4:魚を味わう、鍋を楽しむ

2017-01-29 22:50:00 | 日いづる国の伝統食
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■九絵(くえ)の雪鍋

長崎のくえ、30kgあったとのこと。「最初にポン酢に山葵で召し上がっていただき、次に雪鍋にいたします」との説明にワクワクします。
「あら出汁でお鍋、さしていただきます」の声に、笑みがこぼれてきます。



鮑の殻を象った器。下拵えした材料が映える器と、毎回、欲望の目でみています(笑)。



お料理の手元が見える、ワクワクの時間。
板場が見える席が私の気に入りです。





先ずはポン酢に山葵で。この食し方、面白い! 暖かいお刺身を食べているような…そうだ、湯引きの絶妙さ!
ふっくらした美味しさ! くえは、冬の王様の一人だと思います。



次は雪鍋に調えて。
おぅ! 春の景色! ぜんまいが雪の残る大地から覗いているよう!
ふくふくたる香り、静かな甘さに、うっとりします。鬼おろしに火がさっと通った甘さ、くえの豊かな旨さ。

ああ、贅沢です。
最初に魚としての九絵・くえの味を楽しんで。次に、鍋として仕立てた味を楽しむ。二通りの豊かさを味わう組み立てに舌をまきます。やるなっ!



きず(貴酢)胡椒をお好みで足していただくと、またひと味、たちます、と言われてプラス。かぼすより、柑橘の香りと酸味がたつように、私は感じました。魚の甘さに足される、香りと酸味と苦味は、統合された鍋を味わう折の、醍醐味と思いました。

後から調べました(笑)。
きず(貴酢、木柚、木酢とも書く)は、柚子の近縁の柑橘で、酢みかんとも呼ばれているとのこと。みかん属。種が小さく、果汁の搾量が大きい。熟すと香りが弱まり、甘味が増す。徳島、佐賀、福岡等で生産されていて、柚子の代わりに使われている、そうです。

貴酢を柚子の代わりに使って、貴酢胡椒を仕上げているのですね。
季節を越えて、爽やかな香りを活かしたかった先人の知恵に感謝です。

写真後方に写りこんでいるのは、小骨を入れる小皿です。ここまで、神経が行き届いている。これもまた、楽しみにしていることです(ニッコリ)。


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和久傳・睦月3:明朱のお造り

2017-01-29 21:21:00 | 日いづる国の伝統食
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■よこわのお造り
よくねかせた、ヨコワのトロ。初春の喜びを現すような明朱にニッコリ。
ヨコワは黒マグロの幼魚ですが、この日のヨコワは香りがきれいで、旨さがよくみえました。10kgのいいヨコワだったとききました。はじめて、ヨコワのお造りの味を解ったと感じました(ニッコリ)。
鮮やかな黄金色のつまは、金美人参(きんびにんじん)とのこと。爽やかな香気の、ほの甘い生食にむく人参でした。

新しい野菜を、伝統野菜と共に活かして使う。その一歩が、いつか伝統に繋がっていく。
一歩分の加減の確かさ……和久傳さんのお料理に私が惹かれるのは、この一面にもあるのです(ニッコリ)。


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