『 足元で弾け飛び出す森の蝶』
『竹株のどぶろく吸いし森の蝶』
『飛び立てどすぐ舞い落ちてコノマチョウ』
やっと名前が分かった 当初はコノハチョウの類と思っていた
暗い森の中で急に飛び立ち ビックリさせることがしばしばだった
竹の切り口で発酵している樹液に群がっている
個体差も多いが 同じクロコノマチョウでいいのだろうか
「コノマ」とは「木の間」だろうと勝手に思っているが
大雪過ぎて霜も降りた後も飛翔がある
アカトンボは降霜後確認できていない
『昼日中発作激しき遊び子は夕べ安らか寝息をたてり』
『吸引を欠かせぬ子なばこの母御いつ食事していつ横になる』
『ショート請う母御にナース言いたるは吸引できぬ他に当たれと』
『家庭でも現場さえもが背負いねばどこの誰ぞが背負う命ぞ』