トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

骨折って別の骨折り

2009-05-12 | 水辺環境の保全
『溜池を新たに掘れば頼もしき息子一人で予定半減』
『わが身なら気も遠くなる心地する土嚢五十も息子飯前』
『土嚢積み泥塗りたれば気も急いて雨水欲しや溜池を見る』
『満水の新池想い土を掘る掘れば広がるトンボの空よ』
 連休中に息子が三日ほど作業を手伝ってくれた。思いもかけずはかどって「年内」の想定が五月に決着した。
 骨折しなければ、今頃は倒木の処理をしていてすっきりした林内が現れてきた頃だったが、それはそれで全ては「塞翁が馬」である。
 これに味を占めて、というより他にやるべきことも見出せないから、水田跡に溜池を掘る(水田の復元)気になった。昨日、事前の準備で葦刈りを一部したのだが、夕方は疲労困憊という感じだった。歳は争えないものだとドリンクを買いに出かけた。





ダントツ美しい

2009-05-12 | 小父のお隣さん

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 お山はウツギの花盛りだ。日陰の暗い場所でもそこだけ明るい感じがする。立ち話しながら目に止まったものがあった。近寄ってみたら幼虫だったが、見れば見るほど前衛的な色使いに思える。

 アゲハの幼虫も見慣れた派手さがあるが、今日の色彩は初めてのものだ。図鑑で調べたが、蛾なのか蝶なのかそれすら判らなかった。