毎日、炭坑節の世界だ。坑道と異なるのは生物に満ち溢れていることか。顔の周りは藪蚊と蚋がうるさいし、下をみればオオミミズが這い出してくるし、スズメバチもご近所さんだ。
今日の新世界は「キビタキ」を見たこと。いやー、綺麗な鳥だった。写真を撮る間もなく飛び去ったが本当に綺麗だった。
キビタキは極楽鳥を連想したが、薄暗がりに咲くコアジサイも美しい。こっちは線香花火のイメージだ。
家のそばの土手で刈り残したウマノスズクサにジャコウアゲハの幼虫が何匹も群がっていた。終令幼虫になるまで食草が持たないだろう。
フイールドに移植したカラスザンショウにもアゲハの幼虫が育っていた。してやったり、という気分だ。
棚田復元をしているところにエノキ(だと思っている)の幼樹を残しておいた。今日はオオムラサキの幼虫でもいないかと覗いたら、何匹もまるまっていた幼虫を見つけた。残念ながら蛾なのか蝶なのか正体は不明だ。(ホシアシブトハバチの幼虫でした。食樹はエノキ。5/27 )
草の背丈もグンと伸びたが幼虫もここかしこに見出せる。