トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

サンコウチョウの田植え囃子

2012-06-10 | 遊び子は

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 カブ隊と思っていたらビーバー隊だった。最年少は3歳である。田んぼに入ったのは4人だけ、少々寂しい人数だったが、棚田自体が小さいから丁度良かったとも言える。小生は苗の取り分け方と、植え方の指使いを教えただけだったが、子ども達は飲み込みが早い。

 引率のリーダーが「お手本に」と最初に田んぼへ入ったまでは良かったのだけれど、長靴が抜けなくて尻餅をついてしまった。稲刈りも済んでいないのに尻餅とは気が早すぎた。

 脇の森では、至近でサンコウチョウがさえずる。ホトトギスも谷の空を飛びながら鳴く。鶯も鳴いている。こんな環境で田植えを出来るところは少ないと思うのだが、感動する人も居らず心外だった。思うに、小生以外は初心者ばかり、そんな余裕は無かったのだろう。


毛虫時計はいかが?

2012-06-10 | 感じるままの回り道

Photo  家康公にスペイン国王が贈った時計が久能山東照宮にあって、このたび大英博物館の時計担当の責任者が鑑定したとか…。

 結果は「400年前の、製造時のままに保存されている世界で唯一の時計」とのお墨付きだった。これは国宝級と言うより世界遺産に匹敵するのだろう。

 そんな事が脳裏にあったためか、野草の中に文字盤を発見してしまった。「こんな時計を欲しいなあ!」なんて思いませんけど、時の記念日は今日だった。

 佐渡の朱鷺も順調の様で、文字盤の数字の分だけ巣立ちして欲しいし、環境省にとっては「朱鷺の記念年」になった。しかし羽毛と体毛、同じ毛でもこうまで好感度が間逆なのも凄い。「有ると無い」との泣き笑いにも匹敵である。


小父さんのままごと

2012-06-10 | 今日は真面目に

Photo  シーズンに入り欠かせないとは言え、刈り払い続きで食傷気味の小生は、梅雨を前に防火水槽の清掃と水平出しをした。キッチン近くの防火水槽は水を抜いたら、片手鍋や竹の食器、棒切れや泥まで入った玉手箱だった。

 無くなったのに気がつかなかったが、鍋が二つ出てきたので、ままごと用のガス台を作ってみた。台にしたのは排水路に埋めてイモリの生息場所にしていたタンクである。周辺に水辺を増やしたからお役御免になっていたのを活用した。

 ベニヤ板を継ぎ接ぎし、鍋が3個使えるガス台風に仕立てたので、これで取り合いも減るだろう。久しぶりの電動工具を使って作業もし、残っていたペンキで塗装も施し、まあまあの自己満足で一日が終了。帰路の車中で気がついた。プラスチックの園芸鉢を台の中心に固定すれば、竹製のおしゃもじやおたま、フォークなどをまとめられる。やり始めると終わらない。