トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

イトトンボ現る

2012-06-18 | 小父のお隣さん

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 夏至を目前にしてイトトンボの数が急に増えた。水辺の土手を歩くと何匹も飛び立つが、何時までも空中に留まらないし距離も飛ばない。種類に確証は無いがイトトンボ類に間違いはなく、あえて言えば「モノサシトンボ」なのかどうか…。図鑑と比較しても明確な相違点が判る訳でも無い。

 ただイトトンボ類は、他のトンボ類と比較しなくても飛翔力が少ないようなので、見ていると物悲しさが湧き出る。そんなわけで、堤の肩の部分から水面を覆うように繁茂してきたウツギを刈り取った。これで水面空間が広がって飛翔し易くなったろう。

 泥水地は厳冬期に一度干上がっているが、ヤゴなどは全滅しなかったのだ。か弱さと逞しさの境界は、これからも分からないままの世界だろう。


ショートカット

2012-06-18 | 月例会

2012/06/17(日)9:30~14:00

会員 8名

活動 遊歩道の整備(短縮路の新設)

 除竹地のひこばえ除去が急がれるのだが、降雨で濡れており、作業不適だから予定通りの歩道整備を行う。ルートの新設距離は10m程度だが、幼児でも利用できるように傾斜を緩和し広くした。これはエスケープルートとしても使え、普段は短縮回路としてルート設定の多様性が得られた。泥水地から直接、尾根左右の沢奥に入ることが出来る。本日の気温31度になった。       1Photo_5 2Photo_6 3Photo_7

 1:丸太ダムからの放水路へ割り丸太の架け橋に続く畑跡への登り口。

 2:畑跡から遊歩道への接続路

 3:北側の林内遊歩道との接続地点