トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

再々々災萌芽の除去

2012-06-27 | 今日は真面目に

Photo  真竹林の全伐地、萌芽が止まらない。孟宗竹は、これほどではなかったからウンザリしてきた。今期、これで4回目のひこばえ処理である。ここまでくると「災萌芽」だ。

 ガソリンにしてほぼ2リットル分、4時間刈り払い機を操作しなければならない量なのだが、これを中断すれば竹林が復活して、今までの労力は「汗のしずく」と消えてしまう塩っぱい話になってしまうのだ。

 周辺の草地も1m以上も伸びてきたから、刈り払い作業は先送りできなくなった。伸ばしてしまうと更に作業が重くなる。


モロコシは幻

2012-06-27 | 感じるままの回り道

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 まだ未熟粒なのに拠点で育てていたとうもろこし30本ほど総てが食害された。状況から鳥類ではなく四足らしいのだが種類は判らない。全滅ではあるが、盗掘や野荒しなどの人為的被害の様な怒りや恨みは湧いてこない。「あーあ、やっぱり!」なんてところである。

 ツルグミ、ナワシログミ、ビワなどは覚えられてしまったから口に入る事は無くなった。西瓜、トマトなどはネットで覆うのだけれど、小さな隙間から進入して穴をあけて去る。小生は知恵比べはしたくないから作付けはしないのだが、会友はへこたれずに挑戦している。

 野荒しにはフキノトウ1本でも「藁人形」を打ち付けるアドレナリンが噴出するけれど、作物に対するご近所さんの振る舞いには苦笑いだけだ。こういうのも「偏見・差別・えこひいき」というのだろうか。