トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

庭でアサギマダラ!

2018-05-25 | 小父のお隣さん
 雨も小降りになったから買い物に出かけようとドアを開けたとたん、視界にアサギマダラが飛立った。今季の初見が玄関先なのだ。初夏に見かける事は数年に1回程度はあるけれど、今まではフイールドの林縁でだけの視認だ。

 秋にアサギマダラを迎えようとフジバカマを植えてあるが、その群生の真ん中で翅を休めていた。まだ蕾も無い生育途上のフジバカマに引き寄せられたのか、隣にあるシモツケの蜜が欲しかったのか知る由もないけれど、飛び立っては飛翔しフジバカマに降りる。

 小一時間の外出を終え帰宅した時もフジバカマにいた。夕刻、窓越しに探したが既に姿は見えず、次に見かけるのは渡りの頃だろうか。ここで気が付いたのは「拠点道具小屋横のキジョランで越冬した個体ではないか?…」と。
 まあ、そんな事態はあり得ないけれど、夢想するに十分すぎる出会いであった。
      フジバカマの上  ➡   接近  ➡   また接近

*姥捨て山

2018-05-25 | 感じるままの回り道
         西風もどこ吹く風かメジロ凛

         初作業鼻のあたりでお水取り

         蚊は居ぬも耳たぶ痒き寒となり

         ジョウビタキ身を震わせる寒盛り

         風花は故郷を想うプロジェクション