代表が苗を作ったのを棚田部用に分けてもらう。大半は旧フイールドでの棚田に植えるのだがお裾分けみたいなものだ。フイールドの棚田部での植え付けは稲作ではなく環境植生として水稲の役割を果たしてもらう事にある。穂が出るお盆の頃には威之志士様の跋扈蹂躙に遭うからその前に青刈りして注連縄用に青干しする、でお終い。
田植えをしてもしなくても水域で作業をしていると「田圃ですか?」と尋ねられる事が多かったのは一昔前で、この頃は「田圃ですか?」なんて声をかける他人も居なくなった。破壊行為が後を絶たず「煩い爺さん」と煙ったがられているに違いない。
それはともかく今期もそそくさと植え付けを済ました。トレイの苗そのものは先に田んぼに運んでもらったのだけれど一日二日の間にカルガモに荒らされて次のトレイを運んでもらっての植え付けになった。今年は暖かかったせいか徒長気味でピンとした苗など無かったものの、水中に在れば浮力で腰も砕けない。お爺の腰の方が砕けそうなだけなのだ。
カルガモの悪戯に逢って多少はばらけて植え付けできなかったものの過不足などは無い植え付けなので、後は放置で青刈りまでしばし環境植生として育ってもらうのである。
ホトトギスの初鳴きを聞きながらサンコウチョウが奥手から聞かせてくるしオオルリは元気いっぱいでウグイスにはがっくりするけれど、これを極楽と言わずして何と言おう。四つ這いで痛む腰を伸ばしている時にこんな情景に当たると昇天してしまいそう…クワバラクワバラ。昇天より腰痛がイーデスハンソン。
田植えをしてもしなくても水域で作業をしていると「田圃ですか?」と尋ねられる事が多かったのは一昔前で、この頃は「田圃ですか?」なんて声をかける他人も居なくなった。破壊行為が後を絶たず「煩い爺さん」と煙ったがられているに違いない。
それはともかく今期もそそくさと植え付けを済ました。トレイの苗そのものは先に田んぼに運んでもらったのだけれど一日二日の間にカルガモに荒らされて次のトレイを運んでもらっての植え付けになった。今年は暖かかったせいか徒長気味でピンとした苗など無かったものの、水中に在れば浮力で腰も砕けない。お爺の腰の方が砕けそうなだけなのだ。
カルガモの悪戯に逢って多少はばらけて植え付けできなかったものの過不足などは無い植え付けなので、後は放置で青刈りまでしばし環境植生として育ってもらうのである。
ホトトギスの初鳴きを聞きながらサンコウチョウが奥手から聞かせてくるしオオルリは元気いっぱいでウグイスにはがっくりするけれど、これを極楽と言わずして何と言おう。四つ這いで痛む腰を伸ばしている時にこんな情景に当たると昇天してしまいそう…クワバラクワバラ。昇天より腰痛がイーデスハンソン。

